選挙メモ 名護市長選挙をデータで見る - 出口調査と選挙結果のねじれは何を意味する ?
稲嶺市政の確実な財政実績の伸びと
庶民派である稲嶺氏の誠実な人柄と人気に
太刀打ちできる候補は
なかなかいない。
それで紆余曲折のすえ
ほぼ無名の新人、
渡具知氏が浮上してきたわけである。
公開討論会もすべて断り、
公式ホームページもハリボテで、
活動実績の項目は空欄のままだった。
そんな候補とあの稲嶺氏が
横一線と伝えられ、驚きが広がった。
#名護市長選 情勢報道(最終更新)
— はる@みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2018年2月3日
情勢は各社とも接戦、激戦、横一線という見方が主流です。すでに期日前投票の分だけで投票率が43.87%に達しています。 pic.twitter.com/WxJl5HNCnD
期日前投票の異様な多さが目を引いた。
#名護市長選
— はる@みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2018年2月3日
最終的な期日前投票者数は、累計21660人。期日前投票だけで投票率が43.87%に達しています。(2月3日までの集計で、残るは投票日当日の分だけです) pic.twitter.com/8gRrajh9iC
創価学会、平和主義の理念は消えました。
#名護市長選 RBC出口調査政党別① pic.twitter.com/wLJ0ImcIkp
— はる@みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2018年2月4日
#名護市長選 RBC出口調査政党別② pic.twitter.com/8h6kcAg6ju
— はる@みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2018年2月4日
#名護市長選 RBC出口調査 pic.twitter.com/8mBlvOdKoi
— はる@みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2018年2月4日
重視する問題は
投票の際 重視した政策#名護市長選 #名護市長選2018 #名護市長選挙 #出口調査 pic.twitter.com/phADH5caa4
— まなつ (@Miquni54) 2018年2月4日
投票の際 重視した政策その3
— まなつ (@Miquni54) 2018年2月4日
経済雇用 投票動向#名護市長選 #名護市長選2018 #名護市長選挙 #出口調査 pic.twitter.com/GUhtDlm0YM
辺野古基地反対が75%、賛成が25%
辺野古移設についての賛否#名護市長選 #名護市長選2018 #名護市長選挙 #出口調査 pic.twitter.com/vHAfRSaoPk
— まなつ (@Miquni54) 2018年2月4日
稲嶺市政を評価するが74%、評価せずが26%
稲嶺市政への評価#名護市長選 #名護市長選2018 #名護市長選挙 #出口調査 pic.twitter.com/vsRi6ujVHC
— まなつ (@Miquni54) 2018年2月4日
もう、理解不能になってきますね。
世代別
年代別投票動向#名護市長選 #名護市長選2018 #名護市長選挙 #出口調査 pic.twitter.com/umTFRqdsB0
— まなつ (@Miquni54) 2018年2月4日
はい。当日、期日前ともに、出口調査で「60代以上」と「50代以下」の投票先が鋭く分かれている点も重要だと思います。「退職者かどうか(=組織に対する利害関係)」「戦争に対する意識」「安保闘争の世代か」など様々な境目に当たるのだと思います。https://t.co/QdvpvLsgry
— はる@みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2018年2月4日
性別
男女別投票動向#名護市長選 #名護市長選2018 #名護市長選挙 #出口調査 pic.twitter.com/iiCRchoMcj
— まなつ (@Miquni54) 2018年2月4日
この出口調査と選挙結果の
あまりに凄まじいよじれ現象は
あのトランプ選挙を彷彿とさせる。
そして出口調査に反映されない
期日前投票の異様な多さは
この選挙が究極の組織選挙だったことを指し示す。
自民党幹部が沖縄に貼り付いて、各種業界団体の徹底した引き締めに回った。いろいろと裏の話を聞いたりもした。徹底したトップダウンの集票、そして投票所までマイクロバスでのりつけるグループが散見された話。宗教団体はまた最も手堅い票田となり、創価学会や幸福の科学などが活発に動いた。
また、
とぐち武豊は公開討論もいっさいせず、
かわりに艦砲射撃のように大量のデマを垂れ流した。
稲嶺陣営は、結局そのデマのカウンターに
多くの人材と途方もない労力を消耗させられた。
恐ろしいほどの時間を、押し寄せる大量のデマつぶしに使わなければならなかった。
それ狙いでとぐち武豊陣営が
政治家とネトウヨ総動員でデマを飛ばしていたのだから
非常に汚い選挙のやり方だったといえる。
公明票が移ったという変化では説明の難しい差となりました。稲嶺陣営のネットをデマ対応に釘付けにするのは戦術であったのかもしれません。その一方、2014年の選挙で稲嶺氏に投票した公明支持層以外の人に対しても渡具知氏が地道に浸透していたことを、捉えられませんでした。https://t.co/nwKVsQt5tu
— はる@みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) 2018年2月4日
名護市長選挙を戦い終えて、率直な感想
— やんばるぐらし@名護市長選挙は未来のために (@yanbarugurashi) 2018年2月4日
「何かとてつもなく大きなものと戦っている実感があった。自分が一体何と戦っているのか分からなかった。正体が見えない、得体の知れない、手応えのない、顔の見えない多くの相手との消耗戦に駆り出され、局所戦では勝利したが気が付けばボロボロになっていた」 pic.twitter.com/onOHFcz3dd