今日の沖縄タイムスの一面だが。
いったいどこの国の話だ?
来年から F35B が26機も配備されるとか言うが、
沖縄には何の打診どころか連絡もないのだ。
これまた日本政府は
既に内密で了承済みなのだろう。
その為に予算もつけ、
様々な基地整備工事も行われているのだから。
いつもの姑息なやり方にうんざりだ。
2017年11月26日 12:29
米本国の部隊を日本に巡回配備する米海兵隊の部隊配備計画(UDP)に2018年から最新鋭ステルス戦闘機F35Bが加わり、米空軍嘉手納基地を拠点に沖縄一帯で訓練を展開することが分かった。複数の米海兵隊筋は来年3月までに開始予定と話す一方で、部品不足で訓練計画の22%が実行できないなどの問題も抱えていることから、最大26機を展開する時期については流動的との見方も示す。
部隊配備計画では、嘉手納を拠点に、米本土の部隊がキャンプ・ハンセンの第31海兵遠征部隊とともに北部訓練場や米軍伊江島補助飛行場で激しい騒音を伴う離着陸訓練を実施するほか、普天間飛行場に配備されているオスプレイとの総合運用も視野に入れている。
海兵隊はこれまで、17年から岩国基地(山口県)にF35B飛行隊を常駐させる計画を発表する一方で、沖縄県内での訓練に関する詳細は明らかにしてこなかったが、アジア太平洋地域での基地運用計画「戦略展望2025」では、名護市辺野古の新基地建設予定地を含む中部訓練場(キャンプ・シュワブとハンセン)上空の空域をF35Bが使用できるようにする重要性を指摘。日本側と同空域の拡大を協議すると明記していた。
米国防総省は公表した17会計年度(16年10月~17年9月)国防予算に、嘉手納に同機の関連施設建設費約2600万ドル(約30億円)を計上。海兵隊が主力戦闘機と位置付ける同機の沖縄での展開に備えた環境整備を進めている。
嘉手納では、戦闘機F22などの外来機に加え、今月から空軍仕様のF35Aが12機、暫定配備されているが、来年からは、これに海兵隊仕様のF35Bが加わり、暫定配備がさらに常態化していくことになる。(米国特約記者・平安名純代)
騒音で空を切りさく、あの F35A
今月、ユタ州から嘉手納に12機来ているだけで、
今までないほどの騒音で授業も中断しているのに
嘉手納周辺全て騒音増 100デシベル超急増、苦情相次ぐ F35配備
11/15(水) 6:30配信
【中部】最新鋭ステルス戦闘機F35Aが7日の訓練開始の前後各1週間で、米軍嘉手納基地を抱える嘉手納町、沖縄市、北谷町の13観測地点全てで騒音の発生回数が増えていることが14日、分かった。特に100デシベル以上の騒音が3市町で45回測定され顕著に増えた。嘉手納町屋良では訓練前は0回だったのに対し、訓練後は18回に跳ね上がった。苦情件数も急増した。
100デシベル超えは北谷町では14回から21回に増加。訓練後、100デシベルを超える騒音は全て砂辺局で観測され、7日だけで9回観測した。沖縄市では1回から6回に増加した。嘉手納町では騒音発生回数が279回増の1618回。町に寄せられた苦情件数は11件から107件と約10倍となった。
沖縄市では711回増の2048回だった。苦情は訓練前は0件だったが訓練後は29件が寄せられた。
北谷町では392回増の2150回だった。苦情は2件から15件と7・5倍以上に増えた。
配備前の10月31日から11月6日と配備後の11月7日から13日までの数値を本紙が各市町村に問い合わせ、比較した。
測定地点は、嘉手納町は屋良、嘉手納、兼久の3局。沖縄市は山内、コザ、北美、知花、宮里の5局。北谷町は上勢、宮城、砂辺、桑江、北玉の5局。
11/12(日) 9:35配信
嘉手納基地に暫定配備された米空軍のステルス戦闘機F35Aの訓練が、7日から始まった。
嘉手納高校では7日早朝から下校時まで、「まき散らす」と形容するしかないような激しい爆音にさらされ、ほとんどのクラスの授業が断続的な中断を余儀なくされた。
北谷町砂辺では113・5デシベルの騒音を記録。嘉手納町、沖縄市でも100デシベルを超える騒音が何度も測定された。
3市町には7日から8日にかけ、「会話ができない」「なんとかしてくれ」などの苦情や訴えが相次いだ。沖縄市池原の夢の園保育園では「子どもたちが飛行機を怖がり、室内で遊ぶ時間に変更した」という。
F35だけでなく、岩国基地所属のFA18戦闘攻撃機や嘉手納基地所属のF15戦闘機も訓練を繰り返している。北朝鮮情勢の緊迫化で飛行訓練が目に見えて激しくなった。
内臓を突きあげるようなゴーッという重低音と、鋭く突き刺すような金属音。爆音が断続的に発生することによって生じるイライラと苦痛、睡眠妨害…。
2月に言い渡された第3次嘉手納爆音訴訟の一審判決は、健康上のリスクが増大している-と現状の違法性を認めるとともに、「住民への違法な被害が漫然と放置されている」と指摘し、政府の不作為を厳しく批判したばかり。
爆音禍は放置できない現実だ。同盟関係を優先するあまり、もがき苦しむ住民に手をさしのべることができなければ、もはやまともな政府とはいえない。
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政府はこれまで事あるごとに「同盟強化」を主張し、米軍を沖縄に引き留めるためにあらゆる手を尽くしてきた。
だが、同盟関係の「強固さ」だけを強調し、それを支える沖縄がどれほど過重な基地負担にあえいでいるかを語らないのは、あまりにも恣意(しい)的で、一方的である。
住宅地に近い嘉手納基地の旧駐機場は、1996年の日米特別行動委員会(SACO)で「主要滑走路の反対側に移転する」ことが決まり、政府予算で1月に移転した。
しかし、在韓米軍基地所属のU2偵察機部隊が飛来して旧飛行場を使うなど、SACO合意が崩れ始めている。
パラシュート降下訓練は、伊江島補助飛行場に集約することがSACOで合意された。2007年に「例外的な場合」に限って嘉手納での訓練が認められるようになり、「例外的な場合」の拡大解釈によってSACO合意の形骸化が進んでいる。
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北朝鮮の核・ミサイル開発は、沖縄にとっても大きな脅威だ。国連決議に基づく制裁と圧力なしに非核化を実現することはできない。だが、対話のない「圧力のための圧力」は暴発を招くリスクが高い。軍事力が行使されれば沖縄は甚大な影響をまぬがれないだろう。
戦中・戦後の体験を踏まえ、愚直に「対話による平和」を主張し続ける以外に、沖縄が進むべき道はない。嘉手納基地の爆音禍の解消と北朝鮮の「対話による解決」は、譲れない一対の主張である。
そして、もちろん訴訟も継続中である。
11/22(水) 6:30配信
【嘉手納】第3次嘉手納爆音訴訟原告団嘉手納支部の福地勉支部長らが21日、最新鋭ステルス戦闘機F35Aが嘉手納基地に配備され、騒音が激化していることを受け、沖縄県嘉手納町役場に當山宏町長を訪ね、F35Aの配備撤回を求める町民大会を開催するよう要請した。同原告団嘉手納支部が町民大会の開催を求めるのは、米軍が旧海軍駐機場を再使用した今年8月に続き2度目となる。原告らは「以前より嘉手納基地の使用状況は悪くなっている」と訴えた。
當山町長は「現在騒音のデータをそろえている。三連協として防衛、外務両本省に要請する予定で、取り組みの結果を見て総合的に検討する」と述べるにとどめた。旧駐機場問題は、引き続き政府の交渉を見守るとした上で「騒音問題については、厳しく対処したい」と述べた。原告の池原勲さん(74)=嘉手納町屋良=は「日頃の爆音でさえ受忍限度を超えて違法と判断されたのに、それをさらに超えている。危機感を持っている」と訴えた。
12機でこれだが
そんななか、県民のあずかり知らぬうち、
勝手にこんなことが進められている。
来年からF35を嘉手納に
もう26機など、狂気の沙汰だ !
しかも、F35B
海兵隊だな。
F35B、嘉手納基地に最大26機展開 騒音激化・基地負担増へ
【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊が主力戦闘機と位置付ける最新鋭ステルス戦闘機F35Bの配備を来年から進め米空軍嘉手納基地に最大で26機、展開する計画を立てていることが25日までに分かった。米本土の部隊を半年単位で日本に巡回配備する部隊配備計画(UDP)に伴い、同基地を拠点に普天間飛行場や他の海兵隊施設も一体運用する。同機は騒音の激しさが指摘されており、沖縄の一層の基地負担増大につながりかねない。
複数の海兵隊筋が本紙の取材に対して明らかにした。即応態勢の強化を目的に、第31海兵遠征部隊(キャンプ・ハンセン)と北部訓練場などでも訓練するほか、アジア太平洋地域でも他国との共同演習にも参加する。
米海兵隊は2014年9月に作成した内部文書「自然資源・文化資源統合管理計画」(米国の非政府組織「生物多様性センター」が情報公開請求で入手)の中で、岩国基地(山口県)への同機配備後に「最大で26機を嘉手納に展開する」とし、「沖縄周辺の既存の軍の空域を飛行し、伊江島補助飛行場でも訓練する。普天間飛行場でも運用し、在沖海兵隊の施設も使用する」と説明している。
一方で、同機への機種変更が自然文化資源へ影響を与える懸念も示している。
海兵隊は同機の配備を念頭に、嘉手納に格納庫と駐機場を整備し、伊江島補助飛行場に着陸帯訓練場(LHDデッキ)の改修工事、北部の訓練空域の拡大を計画している。
海兵隊は12年に米本土で同機の運用を開始。今年1月には海外で初めて米軍岩国基地に10機を配備。今月9日に3機、15日に3機をそれぞれ追加し、計画していた計16機の配備を完了していた。
同機は米史上で最も高価な兵器として議論を呼ぶ一方で、騒音なども問題視されている。また昨年10月には米本土で飛行中に出火し、最も深刻な「クラスA」に分類される事故が発生している。
F35B レーダーに探知されにくい高度なステルス性能を持つ最新鋭戦闘機。それぞれ特徴が異なるA(空軍)、B(海兵隊)、C(海軍)の3タイプある。Bは、攻撃機AV8ハリアー垂直離着陸機の後継機で、短距離離陸や垂直着陸が可能。Cは空母艦載型。既にBは米軍岩国基地に配備されており、今年6月には訓練で嘉手納基地へ初めて飛来し騒音が激化した。
ぜんぶ沖縄に盛ってくる。
岩国配備だが、よく沖縄を訓練地にする F35 が
16機
ユタ州から嘉手納に暫定配備されている F35A が
12機
そして来年から配備予定の海兵隊 F35B が
26機だと。
狂っているとしか思えない。
この国は、
既に壊れている。