嘉手納の米軍パラシュート降下訓練、地元も沖縄県も日本政府も抗議するなか、「日本の防衛」のため実施したと発表。そんな米軍の暴力からいかに「日本を防衛」するのか。

いったい、なんの茶番だ !?

 

嘉手納に執着するアメリカ軍が

昨日21日、パラシュート降下訓練を強行した。

 

地元(沖縄市嘉手納町北谷町)、沖縄県、日本政府も訓練中止を申し入れていたにもかかわらず、だ。

 

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そしてその数時間後、

 

米軍はいけしゃあしゃあと、

 

訓練強行したのは「日本の防衛」(の迅速さ)を維持するためなんだと発表、っておい !

 

その日本がやめてくれと言ってるんだが !?

 

やめてくれと言ってる相手に、

お前のためにやってあげたんだと、

 

そんな論理が通じるなら、

レイプも小児性愛も、ぜんぶまかり通る。

やめてくれといっているのに、

お前を守るためにやってあげたんだ、としたり顔。

 

しかしおかしい話だ。

日本の防衛のためと言うなら、

なぜ日本政府の要請がここまで反故にされるのか。

どうやったら、これほどまでに暴力的な米軍の主権侵害から「日本を防衛」することができるのか。

 

下記にプレスリリースを添付するが、

意味がわからないのは、在日米軍の粗悪な訳文のせいだけではない、まず米軍が基本的に意味がわからないことを言っているのだから。

 

U.S. Air Force executes paradrop training at Kadena to maintain readiness for defense of Japan

U.S. Forces, Japan

September 21, 2017

在日米軍プレスリリース:米空軍、日本の防衛態勢維持のため嘉手納にてパラシュート訓練を実施

 

嘉手納基地-16名の米軍人が本日、日本の防衛に重要な態勢維持のための日中のパラシュート訓練を嘉手納基地リッドアウトゾーンにて終えました。

KADENA AIR BASE, Japan -- Sixteen U.S. service members completed daytime paradrop training at Kadena Air Base’s Ridout drop zone today in order to maintain critical readiness requirements for the defense of Japan. 

訓練は基準どおり計画し実行され、すべてのジャンパーがドロップゾーンの境界内に着地しました。

The training was planned and executed to standard, with all jumpers landing within the bounds of the drop zone.

 

日米間の合意によると、伊江島の訓練場が沖縄での陸上パラシュート訓練の主要なドロップゾーンです。しかしながら、①特定の状況下では、米軍は嘉手納基地のリッドアウトでの代替ドロップゾーンを使用する必要があります。

According to agreements between the Government of Japan and the United States, the training range at Ie Shima is the primary drop zone for overland paradrop training in Okinawa. However, under certain circumstances, the U.S. military is required to use alternate drop zones such as Ridout at Kadena Air Base.

 

本日のリッドアウトの使用は、人員の再認定訓練のための伊江島訓練場の閉鎖が延長されたことにより必要となりました。

The use of Ridout today was necessary due to an extended closure of the Ie Shima range for recertification training of range personnel.

 

SACO合意では、読谷ドロップゾーンを代替するために、米軍パラシュート訓練の主要な陸上ドロップゾーンとして、伊江島を設立しました。SACO合意では、嘉手納ドロップゾーンについて触れていません。日米両政府は伊江島が使用することができないときの代替地として嘉手納ドロップゾーンを利用することで合意しました。

The SACO agreement established Ie Shima as the primary overland drop zone for U.S. military paradrop training to replace the Yomitan drop zone. The SACO agreement did not address the Kadena drop zone. Bilateral agreements allow for the use of Kadena as an alternate location when Ie Shima is not available.

 

米軍は、重要な作戦上の要件とのバランスを取る一方で、伊江島での陸上パラシュート訓練のすべてを達成するために懸命に働いています。しかしながら、2016年だけで、伊江島での天候不順、荒海、ドロップゾーンの閉鎖そしてスケジュールの重複により133日の訓練の可能性が失われました。

The U.S. military works diligently to accomplish all of its overland paradrop training at Ie Shima while balancing critical operational requirements. However, in 2016 alone, poor weather, rough sea conditions, drop zone closures and scheduling conflicts at Ie Shima resulted in 133 days of lost training potential.

  

本日のジャンプにより、リッドアウトドロップゾーンが今年使われたのはわずか3回目です。対照的に2017年にこれまで伊江島で63回パラシュート訓練が行われています。

Today's jump was only the third time the Ridout drop zone has been used this year. By contrast, paradrop training has been conducted 63 times at Ie Shima so far in 2017.

 

パラシュート訓練は、日本の防衛に対する義務を支えるため、そして日米相互協力{にちべい そうご きょうりょく}および安全保障条約の下、米国の責務を果たすための捜索救助部隊や他の米軍の即応性を維持するために計画されています。

 

Paradrop training is designed to maintain the readiness of search and rescue units and other U.S. forces to support commitments to the defense of Japan and to meet U.S. obligations under the Treaty of Mutual Cooperation and Security.

 

伊江島は沖縄における米軍の陸上パラシュート訓練の主要な場所であり続けるでしょう。 

Ie Shima continues to be the primary location for overland U.S. military paradrop training in Okinawa.

 

U.S. Forces, Japan USFJ Public Affairs Offce
Yokota Air Base, Japan
Phone: (315) 225-4148
pacom.yokota.usfj.mbx.media@mail.mil

 

で、① 嘉手納を使う「特殊な事情」とは ② 「訓練場の人員の再認定訓練のために伊江島訓練場の閉鎖が延長になったせい」だという。

 

はい?

 

そういうのは、「特殊な事情」などと言わない。

「おのれの勝手な事情」というんだ !

 

そんな米軍の勝手な事情など、知るか !

 

③ パラシュート降下訓練用にわざわざ伊江島訓練場を作らせたくせに、ぐだぐだと屁理屈をこねる米軍

 

④ そして嘉手納では3回しかやってないからいいだろう、という。

 

⑤ 日米相互協力のもとでの米軍の義務をはたすため、って、おい、相互とか、なにいってんだ。日本はやめてくれと言っている !

 

これだよ。

 

米軍が嘉手納の住宅密集地でパラシュート降下訓練をするのは、わざわざ市街地の上からの降下訓練という訓練を意図的に「選んでいる」でいるのだから。

 

DVIDS - Images - USAF, USA members maintain jump proficiency

 

 

 

DVIDS - Images - USAF, USA members maintain jump proficiency [Image 7 of 8]

これはアメリカ人のバンジージャンプなのか。

眼下に嘉手納の住宅密集地を見下ろしながらジャンプする。

USAF, USA members maintain jump proficiency [ に対する画像結果

伊江島ではなく嘉手納で降下訓練をやりたい理由。

USAF, USA members maintain jump proficiency [ に対する画像結果

 たのしそうだな。

 

日本の防衛などと言いながら、

いざとなったらグアムまで撤退するくせに。

 

日本の防衛のためといいながら

日本のカネと土地で好き放題する米軍。

 

そろそろ本気で考えた方がいい。

そんな米軍の暴力から、

いかに「日本を防衛」するかということを。

 

 

 

嘉手納基地で米軍が降下訓練…防衛相「遺憾」

(YOMIURI ONLINE)

 在沖縄米軍は21日午前、沖縄県の嘉手納基地(嘉手納町など)でパラシュート降下訓練を行った。

 訓練は、政府や県、地元自治体が中止を求めていたが、今年3回目の実施となった。

 米軍基地整理・縮小問題に関する1996年の沖縄施設・区域特別行動委員会(SACO)合意では、パラシュート降下訓練は同県・伊江島で行うとされている。小野寺防衛相は同日、防衛省内で記者団に対し、「遺憾に思う。引き続き伊江島での訓練を米側に求めていきたい」と述べた。

 沖縄防衛局などによると、訓練は同日午前7時半頃から始まり、米軍機から16人が2回に分かれて降下した。嘉手納町によると、米軍側は「伊江島の施設が閉鎖状態で使用できないため」などとして、訓練実施を事前に連絡してきたという。米軍は今年4、5月にも嘉手納基地で訓練を実施している。