英国国営放送 BBC が伝える。５月２２日、焼けただれたエッピントの丘陵地・・・・
これがオスプレイだ。
墜落、緊急着陸、そして火災。
今度は、英国ウェールズのエッピントの美しい丘陵地を黒こげにした !
国立公園も近くにある、ウェールズのエッピントの丘陵地。まるで歌に歌われる湖水地帯のようだ。
８時間も燃え続け、黒こげになった丘陵地・・・。
先月２２日、消防士らと英国軍は、ウェールズ中部にあるポーイスのエッピント山で、米軍オスプレイが引き起こした山火事と８時間ものあいだ格闘した。１５０ヘクタールものウェールズの美しい自然が焼失した。
ウェールズ中西部の火災救急局は、その火事が、オスプレイの "hot downdraft" によって引き起こされたものだと語っている。
こんなんじゃ、付近の動植物は死滅だよ。
このエッピントは英国防衛省の訓練地になっているが、そこでの訓練の最中、米国軍のオスプレイが草原の上をホバリング中に、ダウンドラフトの熱で火災が発生したものだという。
先月の5月22日15時35分に火災が発生し、それが鎮火したのはなんと23時30分。８時間も燃え続けた火事となった。
ウェールズの美しい国立公園も近くにあるというのに、なんという事だ。
これがオスプレイ。
ホバリングしているだけでダウンドラフトの熱で火事になる。こんなものをヤンバルの森の上を飛ばさせていいのか。山火事になれば、もはや取り返しがつかないことになる。しかも米軍は何の責任もとりはしない。
他にもまだある。五エーカーを焼き尽くし機体も損傷。一人の海兵隊大将は、オスプレイの購入を減らし、ヘリを買うべきだと進めている。www.wired.com
輸送機と言いながらも、前もって水まきをしないと、ダウンドラフトで火災を起こし、あるいは墜落する。新たな災害や火災の禍根でしかない。
アメリカがすすめたら何でも買う。こんな輸送機に血道をあげる日本は、いったいどんなカモなんだ。
オスプレイ ありがたがるのは 日本だけ
US helicopter 'sparked grass fire' on Epynt mountain - BBC News
A US military helicopter has been blamed by fire officials for a large grass fire.
Firefighters and British troops spent eight hours battling the blaze on Epynt mountain in Powys, mid Wales.
An Osprey helicopter was taking part in an exercise as the fire broke out, destroying 150 hectares of grassland.
Mid and West Wales Fire and Rescue Service said it was caused by a "hot downdraft" in 20 C temperatures. The Ministry of Defence is investigating.
A fire service spokesman said: "The cause of the fire was attributed to a down draft from an American Osprey helicopter that was hovering above ground to deploy troops during an exercise at the military range."
It happened at about 15:35 BST on 22 May, and was eventually extinguished at about 23:30 BST.
