米軍ヘリ、テキサスで小学校に弾薬が詰まった箱を落下 → 飛行経路の見直し / 一方で普天間第二小では事故後も39日間に合計242回も上空を飛行

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身も凍る。

 

どうやったら弾薬がいっぱい詰まった箱がヘリから落下するというのか。調査中である。

 

もし、弾薬が爆発すれば、

もし、子どもたちがそこにいたら、

米軍基地と向かい合わせの生活を強いられている者にとっては恐怖でしかない。

 

テキサス州エルパソにある軍事施設フォートブリスで、木曜日の午後過ぎ、米軍ヘリが小学校の屋根に弾薬がいっぱい入った箱 (a box full of ammunition) を落下させた。小学校の屋根には大きな穴が開いた。

 

 

幸いにも子どもたちは下校した後であり、子どもたちに被害はなかったと伝えられている。

 

Military helicopter drops ammo over Texas elementary school, busts hole in roof

Fox News 

A military helicopter accidentally dropped a box full of ammunition over a Texas elementary school Thursday mid-afternoon, leaving a gaping hole in the roof, according to officials.

The incident caused a portion of Parkland Elementary School to be without power, the Ysleta Independent School District said in a statement.

The mishap occurred after school had already been released, the statement read. Military police responded to the scene and an investigation is underway.

Local police retrieved the ammunition and will return it to Fort Bliss Military Police, KTSM reported, citing an official from the base.

The military base will reevaluate its current flight patterns to ensure a similar incident doesn’t happen in the future, a spokesperson told the outlet.

"I'm extremely sorry for any damage done to the neighboring elementary school, and I am grateful that no one was injured,” Col. Jay Hopkins, commander of the 1st Armored Division Combat Aviation Brigade, told the station. “The incident is under investigation.”

 

テキサス州エルパソの軍事施設フォートブリス (左) と 沖縄の普天間基地 (右) 、比べてみよう。

 

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そして、もう一つここで留意したいのは、その事故からすぐに、軍のスポークスマンが会見で、再びこのような事故が将来に起こらないことを確実にさせるため、米軍基地の現在の飛行経路を見直す」と発表したことである。

 

同日出てくる謝罪と会見。

これが普通の対応だ。

 

そう、これが当然の対応というものだ。

 

しかし普天間基地では、連続して米愚ヘリが保育園と小学校に落下物を落として以降、米軍の対応がどうだったかは皆さんのご存じのとおりである。

 

2017年12月7日

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2017年12月13日

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youtu.be

もう一度確認しておきたいが、普天間第二小学校の上空は飛ばないように飛行ルートが設定されている。黄色の二つの楕円の部分である。

 

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しかし、米軍機は基地周辺の飛行ルートをはみ出し、小学校の上空を何度も繰り返し飛行しているのが確認されている。しかも事故後もだ。

 

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普天間第二小 避難242回 米軍ヘリ上空飛行 恒常的に授業侵害

琉球新報 2018年4月6日 09:50

 昨年12月の米軍大型ヘリによる窓落下事故があった沖縄県宜野湾市普天間第二小学校(桃原修校長)で、米軍機接近による児童の避難は、運動場の使用が再開された2月13日から3学期が修了した3月23日までの39日間に合計242回に上ったことが同校のまとめで分かった。最も多い日は一日に29回で、20回以上の日が3日間あった。米軍機接近による避難によって体育の授業は中断する。学校上空付近の飛行停止が実現せず、子どもたちの教育を受ける権利が恒常的に侵害されている。

 

 普天間第二小では児童が校内にいる午前8時45分から午後4時半までの間、嘉数高台と校舎屋上で米軍機の飛行を監視する沖縄防衛局の連絡を受けて、小学校方面に米軍機の離陸が確認されると避難指示が出る。指示が出ると運動場など屋外にいる児童は校舎内に避難する。

 

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 授業で運動場を使うのは主に体育。1こまの授業中に避難指示が複数回出ることもある。「避難が2回あれば授業にならない」と桃原校長は話す。1校時分の授業を完結できないケースもあるとみられ「学ぶべき教育課程が履修できていない」と懸念する。

 避難指示がなかったのは、米軍の休日とみられる2月19、20の両日と、児童が屋外に出る機会がなかった3月22日の卒業式、23日の修了式のみだった。学校は「早く日常に戻りたいが、避難を減らして児童を危険にさらすわけにはいかない」というジレンマを抱えている。桃原校長は「新学期に児童の様子を見て、保護者や市教委と相談して対応を考えたい」と話した。

 

窓枠を落とすという信じられない事故をおこした後ですら、39日間に合計242回も、学校の上を飛び続ける米軍機。

 

子どもたちも守らず、合意も守らず、

そんな米軍が「良き隣人」を自称するとは、

 

もう悪意しか感じない。

 

 

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