TBS 報道特集「沖縄米軍基地と性犯罪」- 情報公開で明らかにされる米軍基地と性犯罪 - 土曜日午後5時30分から
ジャーナリスト、ジョン・ミッチェル氏のリサーチによって暴きだされる、沖縄の米軍基地と性犯罪の実態。
TBS 沖縄米軍基地と性犯罪
2017年11月25日 (土)
午後5時30分から
【沖縄米軍基地と性犯罪】
在日アメリカ軍基地の兵士らによる性犯罪に関する軍の報告書をイギリス人ジャーナリストが情報公開で入手した。直近2年分の報告書に何が?新基地建設が進む辺野古の現状は?
Okinawa: Tomorrow's TBS news show will feature my #FOIA investigation into US military sex crimes in Prefecture. 報道特集 2017年11月25日 (土) ごご 5時30分〜「沖縄米軍基地と性犯罪・追跡」 | TBSテレビ https://t.co/7l1Zdlbk8c
— Jon Mitchell (@jonmitchell_jp) 2017年11月24日
米国国内の FOIA (Freedom of Information Act 情報公開法) で、沖縄と米軍基地に関するさまざまなことが明らかにされるようになってきた。
今夜の報道特集、
ぜひとも多くの人に見てもらいたい。
今日の沖縄タイムスから
2017年2月23日 18時33分
2015年以降、沖縄県内の米軍基地で働く軍人や軍関係者少なくとも38人が未成年者に対する性犯罪で有罪となっていることがわかりました。これはフリージャーナリストのジョン・ミッチェルさんがFBIの資料や弁護士への取材などで明らかにしたものです。
ミッチェルさんによりますと、2015年から2年間で沖縄の米軍基地に勤務する少なくとも38人が未成年者への性的暴行などで有罪判決を受けていたということです。
ジョン・ミッチェルさんは「(調査をしなければ)今までこの問題を知ることはなかったということが大きな問題だ。米軍はこの情報を沖縄の人々に開示したがっていない。米軍は沖縄の子どもたちと関わる様々なことがあり、それは性犯罪者が子どもたちに手が届くかもしれないことを意味する。沖縄の人々は基地内でどんな犯罪が起きているのか知る必要がある。問題は透明性」と話していました。
具体的には2015年、海兵隊の1等准尉が12歳以下を含む児童への性犯罪18の罪で有罪になったほか、嘉手納基地の軍属が18歳未満に性的な暴力をふるい、さらにその様子を携帯電話で撮影したとして禁固刑になっています。
また弁護士が調べた海軍犯罪調査機関の資料では、嘉手納町や北谷町でおとり捜査を実施した結果、少なくとも36人が有罪となっていて、実際は50人にのぼるとみられているということです。
有罪になった軍人の多くが海兵隊員で、階級は2等兵から中佐にわたり、2年から3年の禁固刑を言い渡され、米国の性犯罪者記録にのせられています。このほかにも嘉手納基地所属の陸軍中尉が983の画像と41の児童ポルノ動画を持っていたとして逮捕されたケースもあったということです。
録画はこちらからご覧になれます。
#報道特集
— Tad (@CybershotTad) 2017年11月25日
膳場キャスター「この2年間で性犯罪で服役している海兵隊員は59人。ものすごく多いと感じたが、つまり表面化していないケースが多いということ。以前沖縄の特集で『戦場の暴力が基地から基地の外へ染み出してきている』とお伝えしたが、今回の資料はそれを裏付けている」 pic.twitter.com/FHY5dXI2VC