2016年6月3日
蝶になった Rina さん。
沖縄では、ハーベールー (蝶) は、魂を運んだり、魂そのものの化身といわれる。Rina さんの魂は蝶になって、この基地の島で延々とつづく悲しみと憤りのなかにいる私たちの心をつないでくれている。
黒い蝶の意味はフェンスのむこう側に本当に届いているのか。
在日海兵隊がゲートにかかげた蝶のシンボル。
と・こ・ろ・が。
これをよく思わない右派の人たちもいるようで。
参議院選挙に出馬している手登根氏がコメントを寄せています。
「これを海兵隊がやれば、Protester (反基地運動) にフェンスを汚す口実を与えることになる」と。あまりにもフェンスクリーン活動が板についてしまって、海兵隊の掲げた蝶を剥がしたくて仕方がないようですね。(-。-;
「剥がしにいきましょうか~」などというコメントと共に、海兵隊に抗議のメッセーを送った人もいるようです。
どうやらこの人たちの心には、この蝶が意味する哀悼と共感の心は届いていないようで。
さてさて、普段は仲良し在沖海兵隊のシンパ、沖縄右翼フェンスクリーン・プロジェクトの声は、海兵隊に届くのでしょうか。
様子見ですな〜。
(以下、在日米海兵隊FBより)
沖縄県うるま市に米海兵隊キャンプ・コートニー基地司令官のマルカシアン大佐は「哀悼の意」を示すため、自身の車に黒いリボンを付けていますが、基地でも何か出来ないかと色々相談したところ、黒い蝶がゲート入り口近くに掲げられました。