これが米軍基地。
民間地であれだけの爆発炎上事故をおこしておいて
何の謝罪もないどころか、
記者会見も開いていない米軍だが。
沖縄県東村高江での米軍ヘリ炎上事故を受け、県が抗議のため在沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官(中将)を県庁に呼び出しているが、米軍側が応じない状態が続いている。
< 補足 >
今日のニュースではニコルソンが非公開で副知事に謝罪したというが、
副知事に「完全非公開の謝罪」など、いったい誰への何の謝罪になるというのか。
ヘリ炎上:沖縄米軍トップが、県庁訪ね謝罪 会談は完全非公開 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
在沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官(中将)が27日、沖縄県庁で富川盛武副知事と会談し、東村高江で発生した米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリの炎上事故に謝罪した。ニコルソン氏が今回の事故で謝罪するのは初めて。会談は事前に発表されず、非公開だった。
追加で、
こんなすぐバレのウソまで平気でつくよ。
「米軍は沖縄防衛局と県からの土砂採取の要求を認めた。だが、彼らの立ち入りを日本の警察が止めた」
・・・って、まぢで呆れる。
米軍、県が土壌調査できなかったのは「警察のせい」 沖縄ヘリ炎上
沖縄県東村高江の米軍ヘリ炎上事故で、県が米軍に土壌調査を拒否された問題を巡り、在日米軍は25日、県警が県の調査を止めたとの認識を示した。本紙の質問に回答した。一方、県警は「警察が止める必要性はなく、事実ではない」と否定。当時、米軍が調査中の県を規制線外へ誘導したことが確認されており、米軍の説明は波紋を広げそうだ。
【写真】育てた牧草無残「30年鍛えた土も持っていかれた」
事故6日後の17日、県は調査で内周規制線内に入ったが、米軍は県が求める1地点1キロの土壌採取を認めなかった。この対応をただした本紙に対し、在日米軍は25日、「米軍は沖縄防衛局と県からの土砂採取の要求を認めた。だが、彼らの立ち入りを日本の警察が止めた」と回答した。
また、20日には米軍が重機で事故現場の土壌を掘り出して搬出し、県側の調査を事実上拒んだ。この対応にも米軍は「日本の警察が止めた」との認識を示した上で、「現場の米軍の指揮官は調査の要求を認め、現場まで県に付き添っていた」と説明した。
だが、県によると当日は米軍の案内で2地点の調査を終えたところで、米軍が重機で土壌を掘り出し始めたため、そのまま米軍に付き添われ内周規制線外に出されたという。
米軍が捜査をさせなかったのではなく、
県警が捜査をさせなかったんだと言い張る米軍。
さらに追及されて、今度は、
「沖縄県警とは言及していない。
制限したのは名護署だった」
・・・と、
こんどは名護署が悪いと名指しですな。
10月27日午前11時30分追記
「名護署が制限」米軍が回答修正 県警は再度否定東村高江での米軍ヘリ炎上事故で、県が米軍に土壌調査を拒否された問題を巡り、在日米軍は26日、調査を制限したのは「名護署だった」と修正した回答を本紙に寄せた。25日には「日本の警察」としていた。
当時、現場で警備していたのは沖縄県警だけで、本紙は25日の回答を受け、26日付朝刊で米側の認識として「県警が県の調査を止めた」と報じた。米軍は26日「沖縄県警とは言及していない。制限したのは名護署だった」と修正した。
県警は「警察が調査を止める必要性はなく、事実ではない」と重ねて否定。沖縄防衛局は26日、「米軍の認識は事実と異なる。米軍の都合で日本側が十分に調査できたとは言いがたい」と反論した。(10月27日午前11時30分追記)
かさねて、県警はこれを否定。
米軍が、
機体はおろか、
周辺の土すら勝手に運び出し、
県警すらが、
やっとそのあとで現場検証を始めたが、
後に残るのは、農地に刻まれた米軍車両のわだちや
米兵が散らかしたチューインガムやごみのクズだけだ。
米兵のポイ捨てたばこやガム 緑の水たまり、残骸も散乱したまま 東村高江のヘリ炎上現場
琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
内周規制線内で米軍がテントを設置していた場所の付近ではたばこの吸い殻やペットボトル、吐き捨てたガムなどが数多く確認された。たばこを吸わない晃さんは「これはマナーの問題。あまり良い気持ちはしない」と話した。
日本側が現場検証できぬまま 米軍、炎上ヘリ撤去に着手 - 沖縄:朝日新聞デジタル
米軍が投げすてたゴミ以外は何も残っていない牧草地でわらわらと現場検証を始める県警。
うそつき米軍。
こんな米軍さまのために、
熱心に警護をかってでて、
反対派の県民を強制排除し、
見せしめ逮捕する県警がミジメめすぎて悲しい。
利用され打ち捨てられるだけの片思い。
警察に真の心意気があるなら、
米軍にではなく、県民に愛と忠誠とを示し、
嘘つき米軍の欺瞞と違法工事を徹底的に追求し、
県民の県警たる矜持を示せ !