72年前のきょう 1945年3月31日「沖縄島上陸・前夜」

2017年3月31日

遠いアフリカ大陸で、隣国同士が戦争したり、民族同士で内戦したり、そういう報道が流れるとき、たまに目にするのが「少年兵」の姿だ。

戦争で親を失って孤児となった彼らは、幼い頃から麻薬漬けにされ、戦闘部隊に組み込まれると聞く。

ニュース映像に映し出される彼らは、大人でも重く感じるであろうライフル銃を、まだ小さな手で抱えながら、あどけない笑顔を見せる。

しかし、そんな「少年兵」の存在は、なにも遠い国だけの話じゃない。

72年前の沖縄にも「少年兵」がいた

沖縄にいた日本軍は、14、15歳の少年から20歳の青年ら学生を戦闘要員として軍隊に組み込んだ。

「学徒隊」とか「鉄血勤皇隊」と呼ばれた彼らの任務は、弾が上からも横からも飛び交う地上戦の最中に、壕から壕へ、陣地から陣地へと、自らが配置された部隊のために、連絡・伝達・道案内をしたり、見張り役を任されたり、日本兵のための「小間使い」としてあらゆる雑用を任されたりもした。

そして、実際に武器を持たされて敵に突撃する「斬り込み」をした「沖縄の少年兵」もいた。

戦闘の訓練など受けたこともない彼らが、軍服のようなものを着せられ、憧れていた強い「軍人さん」になったのは、72年前の3月末である。

そして、その「沖縄の少年兵」らは、72年前の明日、当時の最新鋭武器と圧倒的な量の物資を持つ米軍を相手に、持久戦に徹する日本軍が繰り広げた「地獄」としか表現できない地上戦を体験することになる。

72年前の今日は、米軍の沖縄島上陸前夜だった。

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https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/eb/Childsoldier_In_Okinawa.jpg

 

鉄血勤皇隊 - Wikipedia

 

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