2017年1月16日
■ 日米同盟にとってウィンウィン ? ■
「米国防総省の供給システムを使いこなせるよう富士重工の作業員を訓練する」
軍国化まっしぐらだな。
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《 西日本新聞 》
米太平洋軍は13日、陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)で米軍新型輸送機オスプレイの定期整備拠点となる工場の開所式を12日に実施したと発表した。式典には米軍幹部のほか陸自幹部らも参加した。
太平洋軍は声明で工場開設について「米軍が前方展開するオスプレイの部隊を維持する上で極めて重要」と説明。整備に参画する富士重工業が技術を習得できることは「重要な経験だ」として日米同盟にとって「ウィンウィン(相互利益)」になると強調した。
太平洋軍によると、富士重工業の技術者の訓練が近く終わり、整備を始めるという。
《 朝日新聞 》
防衛省は、米軍普天間飛行場(沖縄県)に配備されているオスプレイに、2018年度から陸自への納入が始まる17機を加えた約40機を木更津で整備することを計画している。米軍のオスプレイは昨年12月、沖縄県名護市の沿岸で大破する事故を起こした。
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《 赤旗新聞 》
在日米海軍司令部の12日付ニュースによれば、陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)で垂直離着陸機オスプレイの整備工場の開所式が12日に行われました。
米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属のMV22に加え、2019年度以降の配備が狙われている陸上自衛隊オスプレイの整備が計画されています。昨年末の沖縄県名護市浅瀬での墜落で安全性への懸念が高まる中、MV22が整備のため近く同基地に飛来する危険があります。
式典には、整備企業として米軍と契約を結んだ富士重工業や陸自に加え、米海軍厚木基地(神奈川県)に所属する西太平洋艦隊即応センター(FRCWP)幹部らが出席。MV22担当官は「米国防総省の供給システムを使いこなせるよう富士重工の作業員を訓練する」と発言しました。