基地は沖縄の「歴史」すら奪う

2016年11月29日

■ 基地は沖縄の「歴史」すら奪う ■

どこまで愚弄すれば気がすむのか。

まるごと土地を奪い、民家を潰して基地を作っておいて、普天間は田んぼだった、そして基地のまわりに人が集まってきたとか、そんなデマを撒き散らかす。

そのうえ、今また、普天間基地のなかで、未整備で71年前の住居跡がかろうじて残っているとみられる旧・神山集落の跡地をつぶして造成し、巨大貯水池などを作ろうしているらしい防衛局。

なんとその理由が「米軍の駐機場や滑走路の冠水被害を防ぐため」の貯水池らしいから、あきれるばかりだ。

建築家が聞けば大笑いの、
あまりにもくだらない建築計画の為に、
なぜ普天間基地内で数少なく残された集落跡を跡形もなく破壊する ?

返還される予定の普天間基地に、なぜ今更こんな増設が必要なのか。しかも貴重な旧・神山集落跡をわざわざ選んで。

これは醜悪な犯罪証拠の隠滅なのか。

あるいは極度に歪んだ人間の悪意的破滅衝動か。

71年前の住居がそのまま残っているはずの旧・神山集落跡を消し去ることは、またもうひとつの沖縄の歴史が奪われることだ。普天間の歴史の痕跡を消し去ることだ。

沖縄の歴史研究、その史料はその多くが、焼かれ、奪われ、整地され、歴史のページから跡形もなく消し去られていった。

もうこれ以上、
一歩も譲歩してはならない。

国や軍が、これ以上沖縄の「歴史」を奪うことを私たちは許さない。

本土のヒストリアンにも共に声をあげてほしい !

================
【記事からの抜粋】

 郷友会は山城興保さん(83)ら会員の証言を基に以前、当時の住居の配置図を作成した。現在の飛行場に照らし合わせると、住居群があった場所の半分は現在米軍施設が整備されている。残る半分は緑地で、住居跡が残っている可能性が高い。また当時、住民たちが集った村屋(むらや)跡も造成予定地に入るとみられる。

 山城さんによると、基地に金網が張られるまでは住民が行き来し、基地内に残された井戸を利用した。山城さんは「井戸なども残っているのではないか。貴重な宅地跡をつぶして掘るのは反対だ」と語った。

 郷友会理事の宮城茂雄さん(68)は「返還された後、古里に帰りたいという思いがある。『決定事項だ』『提供施設だ』と言われると、日米地位協定の壁をひしひしと感じる」と憤った。

ryukyushimpo.jp

オスプレイ不安クラブ - ■ 基地は沖縄の「歴史」すら奪う ■ どこまで愚弄すれば気がすむのか。... | Facebook