辺野古訴訟・本当に「和解」か?

2016年3月8日

「和解」から、その舌の根も乾かぬうちに是正指示をだしてくる。

へらへらと笑いを浮かべて降参し、一旦ゴングが鳴った後に、いきなり腕をふりまわす、そんな、あきれかえるばかりの幼児性を露呈する安倍政権。

今回の「和解」ですらが、次の強硬策の序章でしか過ぎない…、そんなことぐらいは最初から百も承知だ。だから、この是正指示になんらの落胆も怒りもない。ただ呆れかえるばかり。

ただ、( ゚Д゚) 三日・・・。さすがに、三日間で、というのが、あらゆる意味のレベルで情けないだけだ。

三歩歩けば恥を忘れる政権なのか、国民を三歩歩かせたら記憶を失うと馬鹿にしているのか・・・。

物事をできるだけ複雑な迷路におけば、そのラビリンスのなかで人々は行き先を迷う、そうタカをくくっているのか。

だからこそ、この三日間は何だったのか。考えてみたい。


この記事では、実は「和解勧告の内容を精査した官邸が、国が敗訴するリスクの高さ」を事前に知り、その誤算に「腰が引けた結果」だという。仲地博(沖縄大学)学長が言うように「県が政府との争いの初戦に勝ったと言える」と。

高野孟氏の記事の後半は辺野古を守るための今後の具体案を示している。

沖縄は孤立してはいない。みんなで声を掛けあい、できること、ひとつずつ考えていこう。いい歳こいたからこそ、腹くくって、できることもある。

楽観はしていない。でも絶対に絶望しないよ。


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---- 高野孟氏の記事から引用 ----

1. 「中国が今にも尖閣を盗り、島伝いに沖縄を攻め、日本に侵略してくる」かのごとき妄想的な「中国脅威論」の横行をどう潰すか

2.その中国や北朝鮮の「脅威」を煽り立てて日本を操って、米国製の最新鋭兵器を買わせようとする米軍産複合体勢力やその末端の手先であるリチャード・アーミテージら「ジャパン・ハンドラー」と呼ばれる安保利権集団の策謀をいかに封じるか

3.その米冷戦派の言動を巧く活用して、南西諸島に大進出を遂げようとしている日本自衛隊の「南進戦略」の下劣な意図をどう暴露するか。自衛隊は、辺野古建設を推進して完成後は出来れば日米共同管理の基地にしておけば、いずれ米海兵隊は海外に出て行くから、その時にはこの超高性能基地を自分のものにしたいと思っている

4.米国内に根強くある海兵隊無用論、ないし前進配備不要論を掻き立てて、海兵隊を早期に海外もしくは米本土に移転させる国際世論をいかに喚起するか、

──などの戦略論レベルの議論を通じて「常識の嘘」を引き剥がしていくことが必要だが、残念ながら日本の現状ではそれを担える政治勢力はないに等しい。それが沖縄の闘いを孤立させてしまっている最大の理由である。

沖縄の闘いは今後も困難を極めるが、ともかくも、ここで初めて国はひるんだ。この束の間のゆとりを活かして、どう反撃に出るかが問われている。

 

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