Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

沖縄は空手の発祥の地

2016年8月19日

オリンピック。
リオの話ではない。2020年の東京五輪

その追加種目として採用された空手。空手は沖縄が発祥の地。

その沖縄で、一部の空手競技を開催できないか。多くの沖縄県民は、純粋にそう願う。

その願いの、一体何が悪いのか。

掲載した写真を見てほしい。沖縄ヘイトは、ここまで進んでる。

何がなんでも、沖縄を蔑む。それが奴らの狙い。

沖縄伝統空手道のサイトでは、下記のように記述されている。

「沖縄が「空手」の発祥の地であることは明白である。「全日本空手連盟」とか東京に組織を置く巨大組織が空手の発祥の地は日本であるなどと主張を繰り返すことには、沖縄県、沖縄の人間としてはっきりと異議を唱えたい。沖縄も日本の一県だというとらえ方をするなら、もちろん外国へ向かって発祥の地は日本とも言えるが、地方の時代と言われて久しい今、一県の文化をも中央集権的な発信のやり方をされ、あやふやなままにされることは、はなはだ迷惑な話だ。しかも沖縄が名を馳せた後追いで。」
http://www.okinawabbtv.com/culture/karate/

全く同感である。

空手は、かつて琉球国という、日本にとっては「外国」で生まれ、育まれてきた。しかし、併合されて日本国の一県となった沖縄。そして今、五輪で初めて採用されたのを機に、やはり、発祥の地で競技の一部でも開催してほしい、そう願うのは当然のこと。

また、オリンピアンとして参加する空手の選手らも、発祥の地である沖縄で競いたい、沖縄の地を踏みたい、そう願うのもごく自然なことだ。

「本来、沖縄の空手に試合という発想はなかった。空手は護身術であり、自己鍛錬の手段であった。向き合うのは自分自身であり、型を通じて自分を磨くことこそが沖縄空手の稽古なのである。そこには明確な稽古法と目的があり、迷いはない。」(http://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000402.aspx)

が、沖縄ヘイト、翁長県政ヘイトの連中は、何がなんでも沖縄での「一部」開催ですら許さない構えだ。「東京五輪」といいながら、すでに日本国全体が巻き込まれているのは事実。国立競技場は、東京だけのものではないし、組織委員会も東京都だけで運営されているのではない。そもそも、東北の復興をも絡めたこの「東京五輪」。

日本国に併合され、それゆえに太平洋戦争に巻き込まれ、アメリカにも統治された。そして今、日本で開催される五輪に日本国民として、また、空手の発祥の地として、沖縄が少しでも関わりたい。そんな思いを踏みにじる連中がいる。そいつらは、沖縄独立を主張する人々を批判するが、沖縄県民を日本国民とすらみなすこともない。

沖縄の沖縄たる精神世界の体現である空手を、学び受け継ぐものの気高さは、沖縄ヘイトで憂さ晴らしをする空虚なウヨ共には、到底理解出来ないであろう。

〈下の投稿は、沖縄情報FBページより。〉
https://www.facebook.com/groups/OkinawaInfo/permalink/1161692033901252/

 

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