2016年3月19日
一部の人達
(主に最近八重山の一部の人や右翼的新聞)と、その人たちが応援する現石垣市長(日本会議所属)らが、
「八重山は沖縄本島を恨んでいる。八重山は本島とは違う。中国に尖閣取られる。中国が攻めてくる!。自衛隊基地が必要だ。」
などの発言をし、ネットで拡散しているようですね。
でも、はたしてそれはどうでしょうか?。石垣市民の心は?。
宮古八重山も本島と同じように、
苦しい戦前戦中を耐え、戦後はアメリカ統治下を生き抜いた、琉球文化を共有する仲間なのです。
ウチナーンチュを勝手に分断しないでください。
下記の記事の内容は、
石垣や西表島の卒業式も、沖縄本島と同じ状態である事を伝えています。
現在本島でも国からの要請で、入学式卒業式は国旗を掲揚し国歌も流されます。
でも誰も歌いません。本島でも八重山でも。
本島赴任の自衛隊員家族だけは歌いますが(笑)。
なぜでしょうか?。
日本が嫌いだから?
違います。
それは、国歌があの忌まわしい戦争を激しく連想させるからです。沖縄県民が共有する悲しい歴史と痛みを思い起こさせるスイッチなのです。
県民ならわかります。その心情が。
その心情に寄り添って下さる移住組県民達もいます。
それがわからず、このような事を市議会で質問する議員さん、記事を書く記者さん、デリカシーなさすぎでは?。