- 1月9日、宮崎議員が2014年11月から15年1月にかけて紺野氏の代理人を務めていたことが判明
- 1月9日、宮崎議員が『琉球新報』に抗議文
- 1月10日、宮崎議員と紺野氏の2013年「交流」示す証拠写真まで登場
- 1月11日、琉球新報が宮崎氏を完全論破
- ネトウヨのみなさん、何が問題かわかってますか !? 国語力はありますか !?
中国カジノ企業から金銭供与疑惑、そして続く見苦しい虚偽発言の数々。
今までのあらすじ
1月9日、宮崎議員が2014年11月から15年1月にかけて紺野氏の代理人を務めていたことが判明
自民党衆院議員の宮崎政久法務政務官(54)=比例九州、弁護士=が2014年11月から15年1月にかけて民事訴訟で男の代理人を務めていたことが8日、分かった。本紙が入手した裁判資料や関係者への取材から、弁護士としても活動する宮崎氏が、同期間中に容疑者の男の民事訴訟で債権者代理人になっていたことが判明した。宮崎氏はこれまでの取材に、12年以降の容疑者の男との付き合いを否定しており、記録と発言の間に食い違いが生じている。
1月9日、宮崎議員が『琉球新報』に抗議文
宮崎議員は中国カジノ企業の金銭供与疑惑を完全否定し、1月9日付で「2012年以降、紺野氏との付合いは一切ない」と、思いっきりのドヤ顔で再主張。
琉球新報に厳重なる『抗議文』を送りつけた。
ところがまた一転、なんとカッコ悪い法務大臣政務官だ。
1月10日、宮崎議員と紺野氏の2013年「交流」示す証拠写真まで登場
なんのことはない、すぐさま紺野氏の SNS にある 2013年10月8日に、紺野氏と宮崎議員ともう一人の担当弁護士が一緒に食事に行った写真が登場する。とてもカジュアルな食事会である。
みつけましたよ宮崎さん。
— Osprey Fuan Club (@ospreyfuanclub) 2020年1月10日
2013年10月8日、紺野さんと夕飯ご一緒だったじゃないですか。 pic.twitter.com/CDiX6kXrjh
イメージにするとこうである。
左、中国カジノ企業の顧問である紺野
中、宮崎の法律事務所 (四人) で紺野の弁護を担当する弁護士
右、宮崎
1月11日、琉球新報が宮崎氏を完全論破
虚偽をとうとうと並べて琉球新報に「法的措置」とるぞ、などと恫喝した国会議員、こちらの議員に対して誰か「法的措置」とってくれませんかね。
この宮崎の駄文に対する琉球新報の返しが、お見事である。宮崎氏はどんな見苦しい言い訳をしたのか。翌朝の記事を記録しておこう。
デジタル版にも証拠写真、載せてあげたらよかったのに笑 !
琉球新報
2020年1月11日 13:32
日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で贈賄容疑で逮捕された容疑者の男(48)との関係を巡り、自民党衆院議員の宮崎政久法務政務官(54)=比例九州、弁護士=と容疑者の男が13年10月に会食していたことが10日、分かった。宮崎氏はこれまで12年の衆院選以降、容疑者の男との接点はないと説明してきた。
宮崎氏は本紙に対し書面で「記憶にはないが、写真があるのであれば食事をしたことは事実だと思う」と回答、会食を事実上認めた。容疑者の男と一切関わりがないというこれまでの説明とは異なるものの、「矛盾しない」とした。
宮崎氏は「食事は私の隣に写っている同僚の弁護士に誘われたものと思われ、12年以降、私が容疑者の男に連絡をすることも容疑者の男が私に連絡をすることもなく、一切関わりはない。食事をもって『関わりがある』とは考えておらず、私が容疑者の男と一切の関わりを持っていないという発言とは矛盾しない」と述べ、これまでの説明と矛盾しないとの認識を示した。
容疑者の男と宮崎氏との会食は容疑者の男が13年10月9日付のフェイスブック上に写真付で公開していた。そこで宮崎氏の名前を挙げ夕飯は「ご一緒させて頂きました」と書き込まれていた。その上で「宮崎さんも弁護士ですし、県の顧問弁護士や内閣府の委員なども経験されているので、大変頼りになる人です。代議士の先生になられこれからの活躍に期待大ですね」とし、会食したことに感謝を示した。
一方、宮崎氏は10日までに、本紙が9日付の紙面で、宮崎氏が14年11月から15年1月にかけて民事訴訟で容疑者の男の代理人を務めていたとの記事を報じたことに対し、本紙に「私に対して取材を一切することなく一方的に事実に反する記事を掲載した」とする抗議文を送付した。本紙は記事が掲載される前日の8日、宮崎氏本人の携帯電話に複数回電話したが連絡が付かなかった。そのことについて宮崎氏は「電話では必ずしも応対できるとは限らないので記事を掲載するに当たっては、必ず書面で質問状を送付して、これに回答するという形を取っている」とした。
※ 固有のメディアからの取材電話をスルーしておいて、記事書くなとは、都合のいい理論もあったものだ。これ、いつでも誰でも使えるイイワケなのかね。国会議員でなくても、だ。
さらに本人はこの新報の記事を不服として、新報の質問書面全文を Facebook で公開している。
しかし、いったい、誰がこんなグダグダな屁理屈の宮崎議員に納得できるというのだろうか。
ご指摘の写真について、記憶にはありませんが、そういった写真があるのであれば、紺野氏と食事をしたことは事実だと思います。
しかし、その食事は、私の隣に写っている同僚の弁護士に誘われたものと思われ、2012年以降、私が紺野氏に連絡をすることも、紺野氏が私に連絡をすることもなく、一切関わりはありませんでした。このような食事をもって、「関わりがある」とは考えておらず、私が紺野氏と一切の関わりを持っていないという発言とは矛盾しないと考えます
宮崎が紺野の弁護人を務めていたことを、宮崎が代表となっている弁護士事務所が法人として弁護人を務めていた、とすり替えても、わずか四人しかいない弁護士事務所で、どうやったら「面識がない」「付合いが一切ない」と言い逃れできるのか。
つまり、記憶にない。
とバックレているわけである。
ネトウヨのみなさん、何が問題かわかってますか !? 国語力はありますか !?
紺野は右や左は関係ない、多くの人に愛された人間である。中国カジノ資本を日本に導入すれば儲かるとか、北海道の土地をアジアに売れば儲かるとか、選挙に勝ちそうな側に広告代理店をつなぐとか、そんな儲かる話にとにかく素早く投機を見出し、幅広く動き回った。
国場議員の親父さんに寵愛され、沖縄でも紺野とかかわりがあった人の数はそれこそ星の数ほどいる。それは彼の几帳面に管理された数種ものブログと膨大な SNS 投稿を見ていけばわかることであり、そして、そのこと自体に問題はない。
問題なのは、
中国カジノ資本の出所不明な闇のカネをこっそり不正に貰っていたかどうか、
ということであるが、
今回問題となっている中国のカジノ企業 500.com。経営状態も良くないはずだが、対日本カジノ進出の政界工作のための資金はどこから出てきたものなのか謎が多い。深センの 500.com でポーズをとる二人。沖縄に中国資本カジノの導入を進める自民党議員が名を連ねる「沖縄県日中友好協会」で、紺野氏は顧問をつとめ、参与には阪本和司氏が。
ネトウヨの皆さん、
そこ、理解できていますか !?
そういうことが
まったく理解できていない人たちがいる。
何が問題なのかを論理的に把握できないというのは、国語力の欠如なのだろうか。
ワラワラ
— 🍀にものつぶやき🐦 (@RhukyuCerberus) 2020年1月10日
ちょっと~「判明しました」って、てどこんさん気づくの遅すぎ
⁉
紺野さん沖縄で選挙プランナーやってたし、これ、とっくに記事になってるし。
話、すり替えても無駄だよ。
結局のオチは自民議員が中国から「ゼニもらったてた」ってこと。
#宮崎政久 さんらの疑惑追及望む‼ pic.twitter.com/C0IfYIb8iV
問題の本質は違法な政治資金を受け取ったかどうかであって、紺野容疑者と付き合いがあったことではありません
— ウラオモテヤマネコ (Uraomote Wildcat) (@uraomotewildcat) 2020年1月10日
紺野容疑者が革新陣営とも接点があったことは12月26日の琉球新報で既報です
ボギーさんがやられていることは問題の本質をボヤかす印象操作ではありませんか?https://t.co/UG1K3w4zrH
また、ネトウヨは
根源的に文字を読もうとしない人たちである。
おい、よく読め、
このシンポジウムはカジノ誘致反対のシンポだ。それすら理解できないのか。
何割かのネトウヨは単純に文章を理解することができないゆえにネトウヨになる。
さんざん、
沖縄が中国に汚染されるー、
基地反対派が勝てば沖縄は中国化されるー、
首里城や龍柱は中国を招きいれようとしているー
と騒いできたウヨたちは、
実際に中国カジノの闇のカネ貰って、中国カジノ資本を国内に誘引しようとしているのが、なんと自民の皆さんだったと知って、
ちゃんと息できてるのだろうか。