内閣怪臓物語 ➂ 県民投票潰し指南書で有名なミヤザキ政久議員が政務官に - 「古里に恩返し」と張り切る宮崎氏の「古里」は長野県、しかも沖縄へ「恩をアダ返し」の迷惑議員
内閣怪臓物語、その➂
中身ひどすぎて話が尽きないですな。
沖縄が大変なことになっているとき、略奪不倫の相手と手をつないでいた今井絵理子が政務官、という話で冷めた笑いしか出てこなかったが、
内閣怪臓物語 ➁ 自民の今井絵理子衆議院議員が女性活躍「政務官に」 - 当選後の情熱略奪不倫「活躍」、そのお相手は政務活動費不正使用で有罪判決 - Osprey Fuan Club
また続けざまに、宮崎政久議員も政務官入り。安倍政権は崩落激しい沖縄自民議員を、一人でも底上げしておきたいらしい。
保守の2区ですら無残なほど票がとれない宮崎氏、四度落選するも、四度も比例や繰り上げ「復活」、この日本会議ウヨウヨ宮崎議員が、政務官起用でハイになってるのか、こんなことを言っていたので、こっれは違うだろ! と一応念を押しておく。
「沖縄のためにも頑張る」 宮崎政久議員、法務政務官に就任
2019年9月14日 11:23【東京】法務政務官に就任した自民党の宮崎政久衆院議員(比例九州)は13日、沖縄タイムスの取材に「国全体の仕事をするのはもちろん、沖縄のためにという思いをもって頑張りたい」と抱負を述べた。
宮崎氏の政務官就任は初めて。
宮崎氏は、政治家になる前から弁護士として県更生保護協会の理事長を務めるなど、法務省の所管でもある更生保護に取り組んできたと強調。「自分がやってきたことで、古里に恩返しできる。政府の一員として貢献したい」と話した。
宮崎氏は党司法制度調査会の事務局長を歴任し、司法制度改革などに取り組んできた。当選3回。54歳。
自分がやってきたことで、古里に恩返しできる。政府の一員として貢献したい。
と、語るのだが、彼がいう「古里に恩返し」、とは、いったい何のことだろうか。
❶ 宮崎議員の「古里」は、長野県です
ミヤザキ政久議員の公式 HP に略歴のページがあるが、彼の「古里」についてはどう書かれているのだろうか。彼の「古里」は消えたのか。
そもそも彼は長野県生まれ。関東で教育を受け、仕事で沖縄に移住したのだが、そんな彼が「古里に恩返し」というとき、その「古里」とは、どの土地をあらわすのか、すこしここで考えてみたい。
しかも、宮崎氏の「古里恩返し」が沖縄のことを指しているとは推定しがたい。彼がこの沖縄でやってきたことは、「恩返し」とは程遠い何か、「恩をアダで返す」しぐさであるからだ。
❷ 沖縄への「恩をアダで返す」宮崎政久議員
① 法的知識を悪用し「県民投票」潰しの指南書を作成、「我ながら大作!」と自画自賛
これは沖縄選挙で四度の落選 (しかし四度も比例復活) という辛酸をなめたことへの復讐なのだろうか、
自らの法的知識を悪用し、県民が求める県民投票を潰す指南書を作成。その出来栄えを「我ながら大作!」と Facebook に投稿した。
県民投票つぶしの「司令塔」、自民党・宮崎政久議員の「ご活躍」 - 4度落選して4度とも比例復活、比例で沖縄に送りこまれる自民党議員 - Osprey Fuan Club
沖縄弁護士会すら異例の抗議。
琉球朝日放送 報道制作部 Qプラス » 沖縄弁護士会が県民投票で声明を発表
➁ 沖縄ヘイト本を極右レイシストと共に共著出版
国内外でヘイトが何度も問題視されているイラストレーター「ハスミトシコ」がイラストを描き、ヘイト本出版で今や有名な青林堂から、出版された本。
選挙のためなら、レイシスト団体とも手をつなぐ。
➂ 日本会議イベントで園児が暗唱する「教育勅語」を称賛
④ 辺野古基地建設強行企業「琉球セメント」からカネもらってた
やっぱりカネのことしか考えてない、自民党。
辺野古業者から献金の西銘恒三郎・国場幸之助・宮崎政久 衆議院議員政党支部 - カネもらってたのはプロ市民ではなく自民のプロ政治家の皆さんでした ! - Osprey Fuan Club
金満政府受注 → 違法赤土でぼろ儲け → 政治家へカネ還流。基地利権でまわってる自民の構図
辺野古の利権マッピング - 基地問題を利用した壮大な利権ビジネス、税金バラマキプロジェクトだった、納得ですね - Voices from Okinawa
さらに、宮崎議員は2017年の衆院選で比例復活もならず落選したが、“浪人中”の昨年6月28日には、安倍首相と赤坂で会食。宮崎議員はTwitterに安倍首相との2ショット写真付きで〈今夜は安倍晋三総理から勇気を頂きました。「私の父も3回目の選挙で落選して、夫婦で選挙区を歩いてた。今の宮崎さんが沖縄でやってることと同じ。だから、必ず国会に戻れるから頑張れ」安倍総理の激励に心が震えました〉と投稿している。
この日はほかにも九州・沖縄選出の衆参議員らが安倍首相との会食に同席しているが、当時は11月に予定されていた沖縄県知事選(実際は翁長雄志知事の死去によって前倒し)に向け、安倍首相が選挙対策の強化に発破をかける意味合いがあったのはあきらかだろう。
沖縄の自治体のなかでも官邸が重要視する宜野湾市を選挙区にする宮崎議員と、菅官房長官を筆頭とする安倍官邸との二人三脚──。その上、宮崎議員は、思想的にも安倍首相と軌を一にしている。
沖縄県民投票“妨害”指南の宮崎政久議員は指南さなかに官邸で菅官房長と面会