沖縄キャンプまっさかり、横浜ベイスターズが普天間基地を訪問し、米軍オスプレイの操縦席に乗りこみました
普天間のオスプレイの前で横浜DeNAベイスターズが記念撮影、オスプレイの操縦席にも。
暑いです !
いま沖縄はプロ野球キャンプシーズンまっさかり !
県内あちこちでイベントも開催され、球場にはたくさんの人が押しかけ、取材クルーもいっぱいきている。
【3時半からはデイキャッチ】
— TBSラジオ 荒川強啓 デイ・キャッチ! (@daycatch_tbs) 2018年2月22日
■5時05分~ニュースクリップは、荒川強啓のプロ野球・沖縄キャンプ取材報告!横浜DeNAベイスターズのラミレス監督、北海道日本ハムファイターズ栗山監督へのインタビューをお送りします。#daycatch pic.twitter.com/gQJSsz1t9E
そもそも沖縄でのプロ野球キャンプは、1979年に日本ハムファイターズ投手陣が、名護市で初めてキャンプを実施したのが始まり。
だから沖縄キャンプを他球団も実施するようになった昨今、日ハムが名護市との太い絆を大切に思ってくれている理由もそれで理解できるというものだ。(註1)
今年は9球団が来沖。
そして、
昨日の在日米海兵隊公式 SNS には、誇らしげにオスプレイの前で記念撮影におさまる横浜ベイスターズの写真が投稿された。
横浜ベイスターズのラミレス監督ら一行が普天間基地を訪れ、基地司令官と面会し、オスプレイを見学しました。パットン投手らがオスプレイの操縦席を体験 pic.twitter.com/5wdg5UbEsi
— 在日米海兵隊 (@mcipacpao) 2018年2月27日
ラミレス監督ら一行が普天間基地の中に招かれ、基地司令官と面会し、オスプレイを見学。
パットン選手らがオスプレイの操縦席を体験する。
その写真がこうやって在日米海兵隊の公式 SNS で出されているわけである。
しかも宜野湾市の佐喜眞市長と一緒だということですね。
2月23日、沖縄県宜野湾市で春季キャンプ中の横浜DeNAベイスターズの選手とスタッフが米海兵隊普天間基地を訪れ、MV-22Bオスプレイの見学をしたり、海兵隊や宜野湾市長と食事を共にし、交流を深めました。https://t.co/Wak3QldmEw
— 在日米軍司令部(USFJ) (@USFJ_J) 2017年3月6日
宜野湾市立野球場をキャンプ地にしている横浜ベイスターズだが、
普天間基地の24機のオスプレイが2機も墜落、1機は胴体着陸、数々の「緊急着陸」騒ぎと、連続する「落下物」、そしてヘリの炎上爆発。そのたびの在日米軍の不誠実な対応。普天間の小学校や幼稚園への嫌がらせ。そんなことはもちろん皆さん誰しも充分ご存じのこと。
つまり通常の感覚では、普天間基地とオスプレイは、決して宜野湾市の観光スポットとか、アトラクションなんかではない、ということだ。
それを充分承知しているあの宜野湾市の佐喜眞市長は、自分も一緒に普天間基地を訪れ、海兵隊と一緒に食事をしてオスプレイにも乗りこんだ (人もいた) なんてことは、自らの SNS には一つも書いてはいない。
さて、
普天間基地がご当地観光スポットでもなければ、アトラクションでもない以上、
ハワイ越えする観光立県沖縄には、
海にも山にも町にも訪れる場所はたくさんあるのだが、
横浜ベイスターズの皆さんが
なぜ普天間基地を訪れているのか、
そこにいったいどんな特別な理由があるのか、
選手らがオスプレイに乗り込み、関心を寄せるのは、いったいどういう理由からなのか、
と、まあ、いろいろと想いをはせずにはおれない。
なぜなら
2016年12月13日、普天間基地所属のオスプレイが名護市の海岸沿いで墜落した。そしてそのことは横浜の人々にとっても他人事ではなかったはずである。
騒音だって、他人事ではない。
また、当初の計画では、昨年後半には米軍横田基地にオスプレイが配備されることになっていたが、それは市民の反対により少なくとも三年先に延ばされた。(どうやら本土では市民の反対は米軍に届くらしい。不思議ですね。)
横浜ベイスターズは、その米軍オスプレイ横田基地の配備計画に対し、なんらかの積極的なアピールをしているのだろうか。
DeNAラミレス監督ら一行が普天間基地を訪問 https://t.co/XpOZcB0cGZ (ベイスターズ速報@なんJ)
— 大友ベイスターズ (@ootomobaystars) 2018年2月28日
まさか、
横浜に「引き取り」していただけるのだろうか。
むろん大歓迎である !
もちろんだが、沖縄には選手の皆さんを歓迎するたくさんの観光スポットもあり、レジャー施設やマリンスポーツもあまたある。また、それだけではなく、平和と戦争を学ぶ資料館もたくさんある。平和祈念公園や、ひめゆりの塔などもある。
人種差別を克服してきた野球、
そして人々に勇気を与えてきた平和のスポーツ、
野球選手は
そうした平和と勇気の使者なのだろう。
日本ハムは毎年のように名護の養護施設を訪問、子どもたちに勇気を、と同時に、養護施設の子どもたちから元気をもらったという清宮選手。あの卑劣な「日ハムロスデマ」の後だから、我々もよけいに涙腺がゆるむ。
ファイターズの6選手がオフを利用して、名護市の「児童養護施設なごみ」の児童たちと交流をしました。天候にも恵まれ、屋外で野球やサッカー、バスケットボールなどで一緒に楽しみました。😊https://t.co/T8pvH1jypw#lovefighters #いちばん青い空にしよう pic.twitter.com/9zJ3psaNuP
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2018年2月20日
清宮がメダル獲得!名護の児童養護施設で元気もらう https://t.co/fnvYEDAErx #清宮幸太郎 #日本ハム #lovefighters #npb
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2018年2月20日
#メダル
横浜ベイスターズの皆さんも、残りのキャンプを存分に沖縄で楽しんでほしい。
そして、
ぜひ基地ごと本土に引き取っていただければ
と願ってやまない。
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不安クラブでは、名護市長選挙に自公推薦の渡具知武豊陣営が大量に流したデマのうちの一つ「日ハムロスデマ」についても検証した。
手登根安則とネトウヨ那覇市議の大山たかおが「日ハムロス」デマを拡散。
自民党衆議院議員 #萩生田光一 幹事長代理。党ぐるみでデマ展開していた。
選挙のためだけに自民党の議員がこんなデマを流し、そしてこれを信じてしまう人たちがあまりもたくさんいるので、驚くばかりだ。
これは酷い。稲嶺市政は地域振興以外に地元民にとっての「オラが町には日ハムが来る」というプライドまで奪ってる。キャンプ休日には選手が養護学校を訪れたりしてるがこれはどうなるのだろうか。大人達の歪んだ信念が結果的に子供達の夢をも奪う事にもなるのはとても虚しい。https://t.co/MrgQ9sP7eu pic.twitter.com/offCyA6IcT
— 虎@1225 (@tiger_1225) 2018年2月5日
むろん上記のとおり清宮選手も来ていて、先日通りがかった時も球場がなんかすっごいことになっていた。上記のとおり名護の養護学校にも訪れてくれている。
①球場整備話は自民党島袋市長時代の話、それをデマに利用
➁つか、当然だけど名護に清宮選手は来ている。
③北部は観光ののびしろ。名護の財政は他の市町村にずば抜けて伸びている。データを見よ。いったいどの市町村と比較して停滞といっているのか。本島を車で走っただけでもわかるだろう。沖縄に来たことのない奴らが騙されるデマ。あるいはジン (金) に目がくらんで真実が見えなくなったものたちが信じるデマだ。
萩生田光一議員はデマの責任をとらないのか !