おそろしい現実。
在沖米軍の軍法会議で2016年、海兵隊員27人が性犯罪で除隊、このうち約8割の21人が子どもを標的にしていた。
除隊を選べば軍法会議すら免れることができるなどと、米軍組織は、もうめちゃくちゃだ !
2017年12月5日 11:05
【ジョン・ミッチェル特約通信員】
在沖縄米軍の軍法会議で2016年、海兵隊員27人が性犯罪によって除隊となり、このうち約8割に当たる21人が子どもを標的にしていたことが、本紙が入手した軍法会議資料で分かった。これとは別に情報公開請求で入手した米海軍捜査局(NCIS)の捜査報告書によると、加害者の中には治安を維持すべき憲兵隊員まで含まれていた。
憲兵隊員の男はキャンプ瑞慶覧所属。16年3月、軍法会議で子どもに対する性的暴行未遂と公然わいせつの罪を認め、軍刑務所で4年の服役と不名誉除隊の判決を受けた。
5月には、海兵隊員の男が子ども2人に対する性的暴行容疑でNCISの捜査を受けた。2人がキャンプ瑞慶覧内にある海軍病院の救急外来で手当てを受け、発覚した。
男の携帯電話には容疑に関する写真が残されていたにもかかわらず、単なる不貞行為として罰された。その結果、不名誉除隊より軽い非名誉除隊になった。
また、軍法会議資料によると在沖米海兵隊司令部勤務の隊員が動物との性行為などによって投獄された。16年の海兵隊全体で見ても唯一のケースだった。
2017年12月5日 11:05【ジョン・ミッチェル特約通信員】2016年には、米海兵隊員の男が東京在住の女性を沖縄の基地内で暴行したとして除隊処分を受けていた。女性の国籍は不明。
米海軍捜査局(NCIS)の捜査報告書によると、男は女性に性交渉を迫り、拒否されても金銭の支払いを持ち掛けた。さらに拒否されると、少なくとも3回暴力を振るい、性的に暴行しようとした。
女性は抵抗し、男は逃亡。後になって憲兵隊に逮捕され、勾留された。男は単純暴行だけを認め、通常の除隊扱いとなった。女性は日本側の捜査に対して告訴の意思を示さなかった。
15年には、沖縄の海兵隊員が日本人基地従業員の女性を性的に暴行し、負傷させていたことが明らかになっている。この事件でも海兵隊員は裁判を受けず、除隊を選択することができた。
で、
他紙を偏向報道呼ばわりしている暇があるなら、
いま米軍で問題になっていることを
しっかり報道してるのか。
子どもや女性の安全保障に関わるこれらの一連の報道はいったいどこに消えてしまうんだ?
産経の「米軍」関連記事は、どうやらブルーインパルスやミリオタニュースばかりで忙しい産経の紙面。
日本の「保守」は、どうやら国民よりも「米軍」を保守しようと必死らしい。もう、日本の「保守」は、すでに反日だよ。