Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

辺野古ゲート前ひき逃げ事件 ① 早朝のゲート前で80代女性と60代男性につっこんできた軽自動車がそのまま逃走。米軍は監視カメラのデータをすみやかに名護署に提供し捜査に協力してほしい。

早朝の出来事だ。

 

このひき逃げ事件の現場写真が

私たちに多くを語っている。

 

twitter.com

 

白線の外側、歩道にいた80代女性と60代男性がひき逃げ事件の被害者となった。

 

朝6時頃、女性によると、白い軽自動車がスピードを落とさず歩道縁石までつっこんできたと証言している。

 

まわりにほとんどひとけのない

早朝の一瞬の出来事だ。

 

軽自動車は二人がいる場所に突っ込み

そして、そのまま逃走した。

 

痛みにさけぶ高齢者を置き去りにしたまま

 

どうしたらこんな非道なことができるのか。

 

暴力とは、

他人の生きる権利を否定し奪う行為。

 

まさに基地とは、

人間の究極の暴力としての戦争の拠点であり、

 

そのゲート前で、事件は起こった。

 

昨日も、機動隊の暴力的な強制排除で

女性が頭部を道路にうちつけられ、

救急搬送されたばかりだ。

 

まさか女性ばかりを狙い撃ちしているのではあるまいな ?

6月には機動隊は、女性を頭蓋骨骨折・急性硬膜下血腫・脳挫傷させるも、自分たちのせいではないと開き直りの醜悪 ! 

ospreyfuanclub.hatenablog.com

 

 

ゲート前には、

監視カメラも設置されている。

 

米軍はゲート前で監視カメラを人々に向けて設置しているはずだったな。

 

監視カメラとは、人権 (プライバシー) 侵害のために使われるべきではない。悪質な事件を解決するためにある、というならば、

 

今がその時だ。

 

ひき逃げ犯人捜査のため、米軍は監視カメラをすみやかに名護署に提供し、この悪質な事件の解決に全面協力していただきたい。 

 

辺野古で抗議の市民をひき逃げ 2人負傷、名護署が捜査

沖縄タイムス+プラス

24日午前6時ごろ、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前付近の国道329号で、男女2人が軽自動車にはねられ、病院へ搬送された。名護署によると、60代男性が左足裂傷のけがを負い、80代女性が両脚骨折の疑いがあるという。同署がひき逃げ事件として捜査している。

事故現場で鑑識作業する県警職員=24日午前8時40分ごろ、米軍キャンプ・シュワブゲート前
 

事故現場で鑑識作業する県警職員=24日午前8時40分ごろ、米軍キャンプ・シュワブゲート前

 同署によると、国道を名護方面から宜野座方面に向かって走行してきた車が、ゲート横の歩道の縁石に座っていた2人をはねたとみられる。車は宜野座方面へ逃走した。

 被害女性から話を聞いた男性によると、白い軽自動車がスピードを緩めず突っ込んできたという。事故の約30分後に現場に駆けつけた市民によると、事故発生時は警備員を除いて被害にあった男女2人しかいなかった。

 2人は新基地建設に反対する抗議活動に来ていた。

 

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