Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

夜中にサイレンを三時間近くも鳴らせ続け、住民に釈明もしないままでぬけぬけとしている企業や組織が、(米軍の) ほかにあれば教えてほしい。

ときどきある。
 
夜中にサイレンが三時間近くも鳴りっぱなしだ。
そんなことがあなたの住む町で起こったらどうだろう。
 
バイオハザードか核戦争か、
恐怖でおびえる子たちになんと説明すればいい?
何のためのサイレンなのか。
そういう時、どういう行動をするべきなのか。
 
もしそれがまたいつもの米軍のいい加減な計器の故障やら誤作動だとしても、
 
3時間近くものあいだ 
米軍基地内の誰一人として
このサイレンを止めることもできなかったし、
止める気もなかったということなのか。
 
しかもこれが米陸軍トリイ通信施設でのことだから、
どれだけご立派な通信施設管理なんだよ
 
 トリイステーション
 
夜中にサイレンを三時間近くも鳴らせ続け、住民に釈明もしないままでぬけぬけとしている企業や組織が、ほかにあれば教えてほしい。
 
夜中に3時間近くもサイレンが鳴り続けた。
それが今月の9日のことだ。
そしてそれから既に10日が過ぎた。
 
米軍は、これを当然のことと思っているのだ。
植民地の住民には説明責任 (accountability) を果たす必要はないと。
 
2017年7月21日 05:05
 
 沖縄県読谷(よみたん)村の米陸軍トリイ通信施設で9日夜にサイレン音が鳴り響いた問題で、読谷村議会(伊波篤議長)は19日、臨時会を開き、地域住民への謝罪や原因と再発防止策の公表、緊急対応体制の確立を求めた抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。
 
 トリイ通信施設のサイレン音に対する抗議決議を可決した読谷村議会=19日、読谷村議会
【写真】トリイ通信施設のサイレン音に対する抗議決議を可決した読谷村議会=19日、読谷村議会
 
決議と意見書は、サイレン音は約2時間40分にわたり鳴り続き住民に不安と恐怖を与えたと指摘した。住民に安眠妨害や多大な迷惑を与えた行為は「断じて許されない」と非難。牧港補給地区返還に伴う倉庫群移転が予定されている状況などを挙げ、「同施設内での事件・事故への緊急の対応が求められる」とした。
 
 
こちらは2017年6月27日早朝の事件。
米軍普天間からのサイレン。