沖縄の悲しみ
山口敬之氏の準強姦事件で、
山口氏が被害者にあてたメールの文。
上から目線で罪意識どころか
被害者への配慮の欠片もない言葉と口調。
なにかに似てると心に引っかかった。
レイプって何ですか?
全く納得できませんね。
法律的に争うなら、そうしましょう。
私は全く構いません。
次の面会には弁護士を連れて行きます。
あなたが準強姦の主張しても、
あなたが勝つ事はあり得ません。
私にはたくさんの証人がいます。
それでも争うなら、私も準備をします。
前向きにまともに話し合うつもりがあるなら、
話し合えるような態度を取るべきでは
ありませんか?全てはあなた次第です。
吉祥寺の反天皇制のデモで、警察が右翼のヘイトを規制し デモの「言論の自由」を守ったという記事。
また何かに似てると心に引っかかった。
ああ、沖縄の「辺野古新基地に反対し、人間らしく生きる権利の主張」は、
まるで山口氏のような言葉と口調で国に蔑まされ、
まるで菅官房長官の言葉のようだ。
極右ヘイト団体のそれのように警察に弾圧されている。
沖縄は、国にレイプされ、
沖縄に「言論の自由」を守ってくれる警察はいないのだ。
米軍じゃない。
日本国にレイプされてるんだ。
今日、ハッキリと繋がった。
繋がって、わかって、
悲しみがどっと押し寄せてきた。
レイプしておいて、「問題に対処するには、一方的な被害者意識を改めてもらいたい」とレイピストが語る、この卑劣な暴力性。
本誌が掲載した #山口敬之 氏と被害女性とのやりとりのメールです。避妊具なしで行為に及んだことを〈精子の活動が著しく低調だという病気〉と弁明。行為後には「下着だけでもお土産で持って帰ってもいいかな。いつも強気なのに困った時は子供みたいでかわいいね」との発言も。(デスクI) pic.twitter.com/X65cBDYLII
— 週刊新潮 (@shukan_shincho) 2017年5月29日