72年前のきょう 1945年5月4日 「日本軍の総攻撃」
もし、あなたの周りに「憲法を改正したい」という人がいて、
正式に「自衛隊」を「日本軍」にしたいと主張していたら、
その人たちに、
自ら率先して戦闘の最前線に立てるのかどうかを問うてほしい。
その答えが、「自衛隊に任せればいい」という、他人ごと的なものであれば、
自衛隊員一人一人の命を軽んじているということ。
自らができない、やりたくないことを、
なぜ、他人に押し付けることができるのか。
そうなると、構図は沖縄と同じだ。
自衛隊や自衛官を支持するといいながら、本当は彼らのことを少しも考えていない。
おそらく、
『自衛官は国家公務員だし、給料はガッポリ貰っている。その給料は、国民の血税から捻出しているわけだから、いざという時は命をなげうってもらう。当然だ』
という考えなのだろう。
そのような考えで、国が護れるわけがない。
もしも、自衛隊が日本軍のように「最後の一兵まで戦え!」と、命をなげうつ事態になったとき、
その時、誰が国民を護るのか。
今の憲法をかえて、自衛隊を軍隊にして新生「日本軍」にするならば、
それを支持する人たちは、戦闘の最前線に立つべきだ。