72年前のきょう 1945年4月10日 「米軍、津堅島に上陸」
2017年4月10日
米軍は、沖縄本島周辺の離島も攻撃した。
なぜか。
それは、離島に日本軍が配置され、陣地も構築されていたから。
日本軍は、沖縄本島周辺の島々を天然の要塞と考え、特攻部隊などを置いていた。
命令が下れば、本島周辺の島々から米軍を奇襲するはずだったし、逆上陸して本島の部隊に合流することもできる。
だから米軍は、沖縄本島に先がけて慶良間列島を制圧したし、その後、伊江島にも上陸する。
だがその前に、勝連半島沖に浮かぶ島々を偵察し、津堅島に日本軍の陣地があることをつきとめた。
そして、72年前の今日、津堅島に米軍の攻撃部隊が上陸。
津堅島は平坦な島で、住民が身を隠す場所は限られていた。
後日、ここで紹介することになるが、津堅島にいた日本軍の部隊は、負傷した兵士や住民を残して島を去る。
離島に配置される兵力が「住民の安全確保のため」でないことは、歴史が証明してくれている。
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