辺野古新基地計画とは - 振り返り
2017年2月20日
民意を無視する国家は、民主主義国家とはいえない。
辺野古の美ら海が埋立てられるだけではない、陸地の軍施設も大幅に増強されるのだ。これが許されるわけがない。
辺野古新基地内に191施設も、
しかも種別は「格納庫」「支援施設」の2種類だけで、詳細には書かれていないという。このレベルの報告ですら、米軍の内部資料でやっとわかってくる。
まったく県民には何が何やら、
何も知らされないのだから、フザけた話しだ。
我々はヒトミゴクウなのか。
県民の思い。
名護市長がかたっている。
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news.livedoor.com
2016年4月13日週プレNEWSより
名護市稲嶺市長 談
「1609年に薩摩が侵攻して以来、沖縄は(日本に)外交の道具として利用され続けています。
太平洋戦争での悲惨極まりない沖縄戦は言うまでもありませんが、1952年のサンフランシスコ講和条約の発効で日本から切り離され、さらに復帰しても尚、状況は変わらない。
日米安保の担保として、生け贄(にえ)としてアメリカに差し出されています。もうウチナーンチュの我慢は限界に達しています。
辺野古がイヤなら代わりの案を出せと政府関係者が時々言いますが、とんでもない話です。
国土の0.6%にすぎない沖縄が在日米軍基地の74%を押しつけられているというのに、この期に及んでなぜ沖縄県民が普天間基地の移設先の代案まで示さないといけないのでしょうか。
新基地建設を止めるのは、やはり民意なのだとつくづく思います。
民意によって選ばれた首長が、つまり地元の名護市長の私や翁長知事が公約を守り、信念を貫いて行動すれば、市民・県民はさらに力強く支えてくれます。
そのことがよくわかりました。
このうねりはもっともっと大きくなって、県外、国外へと伝わっていきます。
そうなると、日本という国は、アメリカという国は、沖縄に対して何をしているんだ、という国際世論が起こります。
私たちは民意によって新基地建設を必ず止められると信じています」
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