Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

嘉手納騒音対米訴訟 住民敗訴

2017年2月9日

■ 嘉手納騒音対米訴訟 住民敗訴 ■

ほーら、米軍の勝手さ。

那覇地方裁判所沖縄支部は
「日本の裁判権が及ばないことに関する訴えで不適法だ」
基地の外で、日本人の住宅の上を飛ぶのは合法で危険と騒音で悩む住民の訴えは不適法だと。

ここは日本じゃないんだな?

口頭弁論も開かず、
これでいやしくも裁判といえるのか。

米軍の法が優先されるならば、
いっそ「まだ米軍統治下なので」と言いなよ那覇地裁!!

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NHK沖縄放送局 02月09日 15時57分

沖縄のアメリカ軍嘉手納基地周辺の住民が、軍用機の騒音で健康被害を受けているとして、アメリカ政府に飛行禁止などを求めた裁判で、那覇地方裁判所沖縄支部は「日本の裁判権が及ばないことに関する訴えで不適法だ」などとして、住民側の訴えを退ける判決を言い渡しました。

沖縄のアメリカ軍嘉手納基地周辺の住民146人は、軍用機の騒音で健康被害を受けているとして、アメリカ政府に夜間早朝の飛行禁止とおよそ2億2000万円の賠償を求める訴えを、那覇地方裁判所沖縄支部に起こしました。

9日の判決で藤倉徹也裁判長は「軍用機の運航はアメリカの軍隊の主権的行為で、裁判権は免除される。日本の裁判権が及ばないことに関する訴えで不適法だ」と述べ、住民側の訴えを退ける判決を言い渡しました。

裁判で住民側は、外国政府に対して起こすことができる民事訴訟の範囲を定めた法律で、軍用機の騒音による被害は訴えることができると主張しました。

しかし、この法律について、アメリカ政府は「軍事活動や軍による公務は適用されない」などとして、裁判に応じる意志はないと、外務省を通じて裁判所に回答し、訴状はアメリカ政府に送られず、審理は一度も開かれませんでした。

この裁判の原告を含む嘉手納基地周辺の住民およそ2万2000人は、夜間早朝の飛行禁止と賠償を日本政府に求めた裁判も起こしていて、今月23日に判決が言い渡されます。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5093084491.html?t=1486628267164

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