2017年2月7日
■ 地元のニュースと全国ニュースの違い ■
全国ニュースでは、
『辺野古に大型ブロックが投入され、反対運動はあるものの工事が始まりました』という伝え方。
地元のニュースでは、
『 県民の多くが移設に反対していることを踏まえれば、沖縄防衛局による移設作業がこのまま計画通りに進むのは考えにくい状況です。 』
伝える声からも怒りと悲しみが伝わります。
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昼刊17/02/07 (火) 11:46 OTVニュース
普天間基地の移設計画をめぐり、沖縄防衛局はきょう埋め立て工事に向けて大型のコンクリートブロックを辺野古の海に投入しました。
照屋記者
『後ろに広がるのはフロートで分断された辺野古の海です。沖合に停泊したクレーン船では更なるコンクリートブロックの投下に向けた作業が続けられています』
沖縄防衛局はきのう、辺野古沿岸部の埋め立てに向けた海上工事に着手し、きょう9時20分過ぎに工事によって濁った海水が広がらないようにする汚濁防止膜を固定するためのコンクリートブロックを投入しました。
いっぽうで県はコンクリートブロックの投下場所や大きさが当初の計画と異なっている点があるとして、工事の中断を求めていました。
移設を強行する政府に対して翁長知事はあらゆる手段を使って工事を阻止する立場を示しています。
県民の多くが移設に反対していることを踏まえれば、沖縄防衛局による移設作業がこのまま計画通りに進むのは考えにくい状況です。