「お金ではない。島の上空を飛んで欲しくないだけ」
2017年2月2日
■ 「お金ではない。島の上空を飛んで欲しくないだけ」■
36億円で海を売った漁協との違いは何なのだろう。その潔さと強い思い。
金をとるか、島人の生命の尊厳をとるか、
いつもその狭間に
ウチナーは なぜ立たされる？
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2017年2月2日(木)沖縄タイムスより
島特産の黄金芋を育てる上田清さん（６９）の畑は、ヘリが不時着した農道沿いにある。収穫間際の芋に影響はなかったが、熱風で葉はチリチリに焦げた。その後、沖縄防衛局から損害賠償の説明があったが「補償は関係ない」と断った。「生命財産が大事。目的は安心した暮らしだから」と淡々と話す。
