2017年1月22日
■ ヒロジさんの長期勾留は国際人権規約に違反!■
あのワシントン・ポストが長期勾留されている山城ヒロジさんの声を世界中に配信した!
(原文、英語↓)
ワシントン・ポスト紙は米国の政治家はもちろんのこと、多くの米国民や世界中の指導者らに読まれている。
世界基準で見ても、この長期勾留はおかしい。
世界中の人びとは、日本政府が批判する北朝鮮や中国と似たり寄ったりだと思うことだろう。
今朝の琉球新報でワシントン・ポスト紙の記事の概要が伝えられています。
また米軍準機関紙『星条旗新聞』Stars and Stripes にも同記事が掲載されています。ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/stripesmedia/posts/10155795007097316
===========
【琉球新報】山城さん勾留 米紙報道 Wポスト「政治的な理由」指摘 2017年1月21日
『米有力紙ワシントン・ポストは20日付電子版に、名護市辺野古の新基地建設や米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯建設への抗議行動で、威力業務妨害容疑などで逮捕・起訴され、約3カ月勾留が続いている沖縄平和運動センターの山城博治さんに関する東京発の記事を掲載した。同紙は新基地建設の抗議行動で中心的役割を果たしていた山城氏の微罪による長期勾留が「日本政府が彼を沈黙させようとしている」と分析。政治的な理由で異常な長期勾留が続いているとの見方を伝えた。
ワシントン・ポスト紙は弁護側が数回、山城さんの釈放を求めても拒否され、がんを患った山城さんは家族の面会すら認められていないことを紹介。長期拘留が日本が1979年に批准した国際人権規約に違反していると指摘する明治大特任教授で米弁護士のローレンス・レペタさんのインタビューも掲載し「米政府は(日本での)山城さんの扱いについて関心を持つべきだ」とする同氏の発言を取り上げた。「不当で不法な拘禁である」とする山城さんの主張も報じた。
新基地建設に対する抗議行動は、翁長雄志知事が当選後により強くなったと指摘。日本政府による抗議活動への対応が辺野古での新基地建設工事を遅らせているとした。』