精神鑑定を要請する元米海兵隊員の米軍属 ケネフ・シンザト うるま市女性殺人事件
2016年9月6日
逃げようとしてますよ、精神鑑定に。
だからここに容疑者の陳述書を紹介します。
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ほーら、
あの「軍属」弁護士、
だしてくると思ったよ「精神鑑定」要請。
ですがね、
皆さんに読んでいただきたいのは、彼自身が書いたこの陳述書。
論理的で冷静な英文、実に感銘しましたよ。
しかも肝心なところにはふれることなく、
自分に有利な裁判を求めている。
シンザト容疑者は、ナイフと大型のスーツケースまで用意して犯行に及んだ。そして、殺害後、遺体を別の場所に遺棄し、また証拠品となるスーツケースを、沖縄県警が捜査できない「基地の中にすてた」のだ。
沖縄県警は重要な犯罪証拠となるスーツケースをいまだに見つけてはいない。基地の外のごみ捨て場をゴミにまみれて徹底的に捜査したが、基地の中は捜査できない。日米地位協定 (SOFA) を利用した、ずるがしこい証拠隠滅工作。
これだけの計画性と論理性で
精神鑑定が必要だとは、
ふざけるな「軍属」弁護士 !
正当な裁判を受けてもらう。
それだけだ。
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ケネス・シンザト容疑者の陳述書
(I) 自分は死体遺棄と殺人とレイプで那覇地裁で起訴された。裁判は那覇地裁で沖縄の六人の裁判員と三人の裁判官によって裁かれることになると聞いた。
(II) 自分の事件は沖縄ではすべての新聞やテレビやラジオでもずっと延々と報じられてきた。自分は、「自分が殺す目的をもって殺害のためのナイフと死体を運ぶためのスーツケースを事前に用意し、自分がレイプするための人を探し、この事件の犠牲者を見つけ出し、長い固いもので背後から彼女を殴打し、ナイフで刺し、死体を遺棄した」という声明を自分の自白としてリリースしたことを聞いた。加えて、犠牲者の血痕が自分の車の中で発見され、刺し傷の跡が犠牲者の骨に残っていたこと、そして長く固い物質が見つかったという情報もリリースされたという。
(III) 自分は二回の自殺未遂で身体的にも精神的にも弱り切ったところであった、にもかかわらず警察は私の状況を考慮してくれないで、このことを知りながら私を逮捕し、それは自分をとても混乱させた。これが私が尋問中に黙秘していた理由です。私は犠牲者を殺害する意図は持ってなかった。さらに自分は彼女をレイプしていない。私は裁判でこの詳細について語るつもりだ。
(IV) 沖縄県との議会政府や議会や女性組織や政党は、私の事例について抗議をして大規模なデモをしてきたので、裁判が始まったら、沖縄の人々は裁判所をかこんで、公聴しにきて、裁判員に圧力をかけるだろう。逮捕以降、私はたくさんの人々がうるま警察署の外で拡声器を使って私の名前を叫んでいるのを聞いた。私は彼らが何を言っているのかはわからないが、私の名前が叫ばれるのを聞いた。看守は、人々が自分が黙秘することを止めるように、真実を語るように、といっているのだと教えてくれた。
(V) 私は裁判員が私を警察側の一方的な話で私を有罪だとみなすだけではなく、真実のことを言ったとしても私の言うことを信じてくれないだろうと思う。彼らはこの事件が冷血で極悪なものだと信じ、私に死刑を与えるよう決めているだろう。どうか私を沖縄県以外の違う裁判所で裁かれるようにしてください。
2016年七月二日
ケネス・フランクリン・シンザト
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① 米軍属、精神鑑定申請へ=女性会社員殺害事件-沖縄
http://www.jiji.com/sp/article?k=2016090500844&g=soc
② ケネス・シンザト容疑者の陳述
https://ja.scribd.com/document/317487649/Kenneth-Franklin-Shinzato-statement