悪質 ! 在日米軍が西海市との「協定など存在しない」とフェイクニュースを流してネトウヨ拡散、その上で協定を無視して西海市に連絡なく夜間訓練を展開し始めた件

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今までも数々取り上げてきた、

 

在日米軍SNSネトウヨを利用した姑息すぎる広報戦略と、

 

在日米軍が、フェイクニュースと拝米ネトウヨを政治利用し、日本の国土で展開する市民を無視した横暴な主権侵害。

 

今回扱うのは、米海軍佐世保基地のエアクッション型揚陸艇(LCAC)夜間訓練についてである。

 

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地元の協定に反し、昨年11月に、米海軍佐世保基地が夜間訓練をおこなったことが報じられたが、

 

在日米軍司令部が SNS で「協定など存在していない」とフェイクニュースを流し、毎日新聞のみを名指しで批判。

 

そして、なんと住民を無視したまま、現在も夜間訓練を続けているという話だ。

 

西海市でLCAC夜間航行抗議集会 | NCC長崎文化放送

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まず、時系列で追ってみたい。

 

2017年11月7日~9日 LCAC 夜間訓練強行

 

2017年11月7日~9日、在日米軍西海市との協定を無視して LCAC 夜間訓練を強行

 

LCACは、海上揚陸艦から米海兵隊員や軍用車両を積載し敵地に強襲上陸するために使用する、言わば「殴り込み」のための揚陸艇である。約九十トンの船体を浮上させプロペラで進む構造で、水しぶきを巻き上げ、轟音とともに海上を航行するため、塩害や騒音被害が強く懸念されてきた。西海市及び報道によれば、本夜間航行訓練は七日にLCAC二隻、八日に同三隻、九日に同一隻で行われ、いずれも日没前に横瀬駐機場を出港し、日没の約一時間後に帰港したとされている。西海市によると、寄船地区においては、本夜間航行訓練により、騒々しい工場の中以上の騒音に相当する九十デシベルにのぼる騒音が測定されたとのことである。(質問本文:参議院)

 

11月7日、米軍の協定違反を各種報道機関が報じる

 

朝日新聞産経新聞も、米軍の夜間航行訓練が、駐機場移転の条件として市が防衛局と結んだ「協定に違反」と明示している。

 

米海軍:夜間航行訓練を強行 長崎・西海市との協定破り

毎日新聞

2017年11月7日 21時59分

 米海軍佐世保基地長崎県佐世保市)のエアクッション型揚陸艇(LCAC)が7日、佐世保湾の外海で夜間航行訓練を実施した。夜間航行は1995年の同基地配備以降初めて。LCACは2013年に佐世保市の崎辺海軍補助施設から同県西海市横瀬駐機場に移駐したが、その際に九州防衛局は住民への騒音被害を考慮して夜間航行しないよう米軍と調整する旨の協定を市と結んでいる。協定違反の訓練強行に市は激しく反発している。

 米海軍佐世保基地長崎県佐世保市)のエアクッション型揚陸艇(LCAC)が7日、佐世保湾の外海で夜間航行訓練を実施した。夜間航行は1995年の同基地配備以降初めて。LCACは2013年に佐世保市の崎辺海軍補助施設から同県西海市横瀬駐機場に移駐したが、その際に九州防衛局は住民への騒音被害を考慮して夜間航行しないよう米軍と調整する旨の協定を市と結んでいる。協定違反の訓練強行に市は激しく反発している。

 

 米海軍は10月30日、九州防衛局を通じて西海市と港湾管理者の佐世保市に訓練を通告した。しかし、LCACは騒音が大きく、駐機場を佐世保市から西海市へ移す際、西海市夜間と早朝の運航禁止を定めた九州防衛局との協定などを条件に移駐を受け入れた経緯がある。西海市の杉沢泰彦市長は同31日、九州防衛局に「駐機場を受け入れた経緯からして夜間航行は断固受け入れられない」として協定順守を求める要請書を提出していた。

 九州防衛局も7日に米海軍佐世保基地に訓練中止を要請したが、「米海軍のハイレベルで決まったことでキャンセルは難しい」と断られており、改めて日本政府の当事者能力のなさを露呈した形だ。

 米海軍佐世保基地毎日新聞の取材に「LCACは戦闘及び人道支援・災害救助活動においてなくてはならない。昼夜行われる作戦行動で安全かつ効率的に運用できるよう夜間訓練を行う必要がある」と説明している。

 運航ルートに近い同市西海町横瀬郷の山崎章さん(83)は「日中でも騒音がうるさく、ひどい時はテレビの音も聞こえない。夜間だとさらに迷惑で、漁船との衝突も起こりかねない」と怒りをあらわにした。【浅野孝仁】

 米軍監視団体「リムピース佐世保」の篠崎正人編集委員の話 米海軍は元々夜間航行訓練をしたかったのだろうが、緊迫する北朝鮮情勢に乗じて訓練すれば、世論の反発も少ないとみたのではないか。日本政府は一貫して米軍にものが言えない状況が続いている。

 米海軍は10月30日、九州防衛局を通じて西海市と港湾管理者の佐世保市に訓練を通告した。しかし、LCACは騒音が大きく、駐機場を佐世保市から西海市へ移す際、西海市は夜間と早朝の運航禁止を定めた九州防衛局との協定などを条件に移駐を受け入れた経緯がある。西海市の杉沢泰彦市長は同31日、九州防衛局に「駐機場を受け入れた経緯からして夜間航行は断固受け入れられない」として協定順守を求める要請書を提出していた。

 九州防衛局も7日に米海軍佐世保基地に訓練中止を要請したが、「米海軍のハイレベルで決まったことでキャンセルは難しい」と断られており、改めて日本政府の当事者能力のなさを露呈した形だ。

 米海軍佐世保基地毎日新聞の取材に「LCACは戦闘及び人道支援・災害救助活動においてなくてはならない。昼夜行われる作戦行動で安全かつ効率的に運用できるよう夜間訓練を行う必要がある」と説明している。

 運航ルートに近い同市西海町横瀬郷の山崎章さん(83)は「日中でも騒音がうるさく、ひどい時はテレビの音も聞こえない。夜間だとさらに迷惑で、漁船との衝突も起こりかねない」と怒りをあらわにした。【浅野孝仁】

 米軍監視団体「リムピース佐世保」の篠崎正人編集委員の話 米海軍は元々夜間航行訓練をしたかったのだろうが、緊迫する北朝鮮情勢に乗じて訓練すれば、世論の反発も少ないとみたのではないか。日本政府は一貫して米軍にものが言えない状況が続いている。

 

米海軍、LCAC夜間訓練 西海市、協定違反と反発

産経フォト

2017.11.7

 在日米海軍は7日、長崎県西海市の米軍横瀬駐機場を使ったホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)の夜間航行訓練を、騒音を理由に市が中止を求める中、実施した。市は防衛省九州防衛局と結んだ「西海市の意向を最大限尊重し、夜間、早朝の航行を行わないよう米軍と調整する」との協定に違反しているとして、防衛局に抗議する方針。

 LCAC2隻は午後5時前、大きな音を立てて横瀬駐機場から次々に沖合に出航。約1時間後の日没後に、駐機場に戻った。九州防衛局によると、訓練は8、9日にも実施される。

 九州防衛局は10月下旬、夜間航行訓練の実施を西海市に伝え、市は中止を求めていた。市の担当者は「協定が破られた形。九州防衛局にあらためて訓練をしないよう要請する」と述べた。

 

11月9日、米軍「協定は存在しない」とうそぶく

 

それに対し、びっくりだが、在日米軍司令部が SNS を通して、「協定は存在しない」と、毎日新聞を名指しで批判し始めた。

 

これが 2万件近くもリツイートされた在日米軍司令部の投稿である。

 

twitter.com

英語版も。

 

twitter.com

 

また同様に Facebook でも拡散された。

 

ここで問題なのは、

 

( 1 ) 米軍側主張、協定「存在しない」⇦ むろん嘘

 

米軍側は、「もともと存在すらしていない協定に対して、違反するということはありえない」と書いている。

 

しかし、むろん協定は存在する

 

米海軍のLCAC施設をめぐっては、佐世保市で運用中止の声が広がり、移駐先とされた西海町(当時)が同施設を受け入れる大前提として、二○○○(平成十二)年一月二十六日、福岡防衛施設局(当時)と「横瀬貯油所内におけるLCAC施設の整備等に関する協定書」を結んだ経緯がある。また、同施設の運用にあたり、合併後の西海市が、二○一二(平成二十四)年十一月九日、九州防衛局と「横瀬LCAC施設の運用に関する協定書」を結び、前記二○○○年の協定書が「今後とも効力を有すること」を確認している。(質問本文:参議院)

 

そしてまたそのことを米海軍側もちゃんと了承している。

 

知っていて嘘を書いているのだ。

 

移設に関し、騒音公害や塩害で市民の反対も多く、西海市は、この協定が条件となって初めて米海軍の LCAC 施設の移転を受け入れたのだから。

 

そして、その協定に基づき、九州防衛局も事前に米海軍に訓練中止を要請した。

 

しかしいったん米軍施設を受け入れたら、「そんな協定などは交わしていない、知るもんか」などと言いだすのが在日米軍である。

 

防衛局には、「米海軍のハイレベルで決まったことでキャンセルは難しい」と返答し、⇦ 米軍の勝手な言い訳

 

SNS 上では、「そもそもそんな協定など存在しない」、などとを言いだすのだ。

 

米海軍は、地元の市や日本の防衛局との「協定」など一顧だにせず、「米海軍のハイレベルの決定」という米軍の裁量を強引に押しつけてくる。

 

ああ、これだよ。いつも沖縄でやっていることだ。

 

日本中どこででも自由勝手に動き回り、昼夜問わず好き勝手に訓練ができるとでも思っている、いつもの在日米軍帝国主義だよ。

 

( 2 ) 米軍が毎日新聞だけを名指しで「誤ったジャーナリズム」と非難

 

毎日新聞産経新聞も、まったく誤ったことは書いていない。市側が米軍と直に協定交渉できるわけもない。当然、在日米軍の窓口となる防衛局と交渉する以外に手段はなく、そうして、防衛局が在日米軍と市側の協定を成立させるのだ。

 

その経過もしっかりと両記事中に書いてある。

 

しかし、SNS を広報戦略として利用する在日米軍は、産経新聞や地元メディアではなく、批判の矛先を姑息にも毎日新聞だけに絞り込む

 

慢性的に情報貧困な売国拝米ネトウヨたちが、何もしなくても、在日米軍の代わりとなって毎日新聞を攻撃してくれる。

 

フェイクニュースを展開しているのは、米軍ではなく、毎日新聞のほうだ、と勝手に拡散してくれると見込んでの戦略だ。

 

( 3 ) 米軍司令部のツイートは2万件近くリツイされ、「毎日新聞フェイクニュース」として拡散

 

在日米軍広報の、狙った通りの展開だ。

 

米軍側の「協定など存在しない」というフェイクニュースが真実としてまかり通り、日本のメディアのほうがフェイクニュースとして拡散、まとめサイトまで大量に作られていくありさまだ。

 

売国拝米ネトウヨギーク (笑)

netgeek.biz

 

米軍が事前の通告なく夜間訓練を始める。

 

そして、米軍の「協定など存在していない」という横暴なフェイクニュースが大手をふって歩きはじめる。

 

2018年2月2日、米海軍が西海市に事前の通告なく LCAC の夜間航行訓練を始める。

 

米海軍は1月31日と2月1日、長崎県西海市に配備するホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)の夜間航行訓練を地元自治体への事前通告なく実施した。地元が強く反発している夜間訓練は昨年11月と12月に続き3度目で、通告がなかったのは初めて

米揚陸艇 通告なく夜間訓練 反発の西海市、抗議へ - 西日本新聞

 

ほーれ、

もう、地元に何の通告もなく、

勝手に LCAC が夜間訓練をやり始めましたよ。

 

こういうことです。

 

懸命に、やれ「反日」だ「売国」だと騒ぐ情報薄弱ネトウヨのみなさん、どちらが日本の国益に反した活動をしているのか、これを見ただけでわかるというものだ。

 

フェイクニュースを拡散され、声を潰されそうになっても、それでも地元の人々は声をあげ続ける。

 

3月5日、市民が異例の米軍監視に立ち上がる「体が持つまで」

 

住民が異例の“米軍監視” LCAC夜間航行 長崎県西海市が委託 複雑な思い抱え「体がもつ限り」 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース

3月5日

自治体の委託を受けた住民による異例の「米軍監視」が始まった。長崎県西海市に駐機する米海軍のホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)が事前通告なく夜間航行を繰り返した問題で、西海市の依頼を受け、同市寄船地区の住民が1日からLCACの動向監視を担っている。駐機場移転から丸5年。米軍の恣意(しい)的な運用がなし崩し的に進む今、住民たちは「地元の私たちが何かやっている姿を見せるしかない」と語る。

1日夜。「風が強くて潮が速いから(航行は)せんよ」。地区元役員の山崎章さん(83)と永野直士さん(66)は佐世保湾を眺め、監視初日を終えた。

約20年前、駐機場が同県佐世保市から旧西海町に移転する計画が浮上した際、真っ先に反対署名を集めた。寄船地区は対岸まで約800メートルと最も狭い海域に面し、定期船や漁船の航行が多かった。しかし国と町は、夜間航行禁止を米軍と調整すると明記した協定を締結。2013年3月、新駐機場の運用が始まった。

米軍は移転前よりも航行日数と時間を拡大。事前連絡も一方的にやめるなど運用を次々に変更し、LCACが定期船や漁船の近くを通ることも増えたという。そして1月末と2月初め。「テレビの音が聞こえないほど」(永野さん)の爆音が家に響いた。事前通告なしの夜間航行だった。

市は直後、地区側に「住民による監視」を依頼し、2人を含む約10人が引き受けた。平日午後3時から同8時まで、航行すれば時間と隻数を市へ報告する。

監視と報告だけで何が変わるのか。引き受ければ航行を追認することになるのでは-。複雑な思いはあるが、今も船で漁に出る山崎さんは語る。「なんぼ言っても一緒やから諦めていたけど、それじゃいかんと気付いた。一番影響を受ける私らが動いて、何かが伝わってほしい」。2日は珍しく、朝8時半ごろ航行。夜間はなかったが、新調したノートに書き留めた。

江戸期には外国船の侵入を監視した「船番所跡」がある地区。山崎さんはつぶやいた。「こうなったら体がもつ限り、監視せんといかんね」

 

 

この国の国民は

いったいどちらを選択するのだろう !?

 

米軍広報とネトウヨが拡散するポスト真実か、

 

ネトウヨに「サヨク」やら「プロ市民」やらと、ありとあらゆるデマや誹謗中傷や圧力をなげかけられても、それでも地道に声をあげ続ける地元の人々か。

 

米軍広報に騙されるな !!!