基地のない石垣島に、突如、米軍オスプレイが現れ緊急着陸 ・・・ 島民驚愕

八重山毎日新聞に、島民(市民)の驚きと不安 恐怖の声が。

沖縄本島とは違い、自衛隊基地も米軍基地のない島に、突然オスプレイ墜落の恐怖。

これで少し実感できただろうか、

石垣で声をあげることに躊躇している人々も。

自衛隊基地を作るとが、もれなく米軍もついてくるのだということが。

基地あるがゆえの沖縄本島の苦悩を、宮古島石垣島にまで味あわせたくない!!

 

オスプレイ緊急着陸に驚く石垣島民の声、『まさか石垣に!』

しかし、これからは、『まさか石垣に!』の程度で済むわけがない。

石垣市の中山市長は、自衛隊基地を全面的に支持する、

あのうようよチーム沖縄のうようよ市長だ。

それが石垣市民の民意だとは到底思えるわけもない。

 

島に、軍事基地を造らせてはならない!!

 

新石垣空港 オスプレイが緊急着陸

 八重山毎日新聞社

2017年09月30日

 

オイル漏れが確認されたオスプレイの右側エンジン。海兵隊員が点検する=29日午後6時20分ごろ、南ぬ島石垣空港

オイル漏れが確認されたオスプレイの右側エンジン。海兵隊員が点検する=29日午後6時20分ごろ、南ぬ島石垣空港

緊急着陸したオスプレイ2機(右側がエンジンのオイル漏れを起こした機体)=29日午後6時45分ごろ、南ぬ島石垣空港

 

一時、滑走路閉鎖 オイル漏れでエンジンに異常

 29日午後5時ごろ、南ぬ島石垣空港に、米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機オスプレイ2機が緊急着陸した。在沖米軍から沖縄防衛局に入った情報によると、1機に警告灯が点灯したため、予防着陸を行ったという。機体右側のエンジンからオイル漏れが確認されており、エンジンに異常があったとみられる。現場では化学消防車が待機するなど一時緊張が走った。同日午後5時11分から同47分まで滑走路が閉鎖され、民間機に最大1時間5分の遅延が出た。オスプレイは事故やトラブルが相次いでおり、緊急着陸石垣市民にも不安が広がった。

 沖縄防衛局によると、2機は普天間飛行場からフィリピンに移動している途中だった。

 県空港課や管制などによると、同日午後4時50分ごろ、「1機のエンジンに不具合があり、予防的に石垣空港に着陸する」との連絡があった。不具合が出た1機が同57分に、もう1機が59分にそれぞれ着陸。最初の1機は取付誘導路まで自走し停止。牽引車で駐機場まで移動させた。米軍兵士が周りに集まり、近くでは消防車両が待機した。

 新空港で、軍用機がトラブルで緊急着陸するのは初めて。2機は空港で駐機を続けている。乗組員の隊員は約25人が確認され、一部を残し市内のホテルに移動した。30日には1機が離陸する見通しだが、異常が確認された1機について修理が必要とみられる

 同日の最終便で沖縄防衛局の職員が数人訪れ、空港管理事務所で市、八重山署、米軍を加えた4者が同日午後10時半ごろまで調整を続けた。30日午前9時ごろからトラブル機の点検を行う見通し。

 オスプレイをめぐっては、普天間基地所属の1機が昨年12月、空中給油訓練中に名護市沖で不時着して大破する事故を起こし、ことし8月5日に同基地所属の1機がオーストラリア沖で墜落し海兵隊員3人が死亡。さらに同29日には、岩国基地を離陸して普天間飛行場に向かっていた1機がエンジンの不具合で大分空港に緊急着陸するなど、トラブルが相次いでいる。

■米軍への抗議

 中山市長 詳細確認後に対応

 中山義隆石垣市長は29日午後5時過ぎから始まった美崎町歓楽街環境浄化総決起大会に参加していたが、オスプレイ緊急着陸の報告を受け、途中で切り上げて現場に急行、空港管理事務所で情報を収集するとともに屋上から状況を確認した。

 中山市長は記者団に「不具合があったということだが、大きな事故にならなくてよかった。石垣空港は安心安全に利用できる空港を目指しているので、今回のトラブルの原因を究明して対応してもらいたい」と要望。 

 トラブルが相次いでいるオスプレイについて「緊急着陸すると住民の不安になるので、こういうことがないようにしてもらいたい」とする一方、米軍への抗議については「詳細を確認した時点で対応を決めたい」と述べるにとどめた。

■再発防止など求め

 翁長知事 米軍や国に抗議

 【那覇】翁長雄志知事は29日、「米軍、沖縄防衛局に対して抗議を行うとともに、原因の究明、実効性のある再発防止策と今後の安全管理の徹底について万全を期すよう強く申し入れる」と抗議するコメントを出した。

 記者団には「初めて行った5年前の飛行中止要請行動以降もオーストラリアや安部地区、大分空港、伊江島の件などその都度、外務省、防衛省、防衛局などに原因究明や報告を申し入れるが、このような状況が続いている。残念な気持ちと憤りを感じる」と語った。

 名護市沖へのオスプレイ不時着後、わずか6日後には同機の飛行訓練が再開されたことや、当初米軍が説明していた普天間の住宅地区を避けるとした飛行ルートが事後報告で違うルートだったことが判明したことにも言及、「国は、これだけ基地を抱え、日米安保体制に協力している沖縄に全く寄り添っていない」とあらためて政府の対応を批判した。

 

市民、低空飛行に墜落かと恐怖 オスプレイ2機

八重山毎日新聞

2017年09月30日

 

南ぬ島石垣空港北側の誘導灯から進入してくるオスプレイ。エンジンに異常が確認された1機とみられる=29日午後4時50分すぎ(読者提供)

南ぬ島石垣空港北側の誘導灯から進入してくるオスプレイ。エンジンに異常が確認された1機とみられる=29日午後4時50分すぎ(読者提供)

フェンス越しに駐機するオスプレイを見つめる人たち=29日午後6時45分ごろ、南ぬ島石垣空港

民間機6便に影響 乗客ら「迷惑だ」と怒りの声

 トラブル続きのオスプレイが29日夕、突如、多田浜方面から姿を現した。2機。大浜付近の上空を低空飛行していく。目撃した住民に「まさか、石垣にオスプレイが来るとは。墜落するのではないか」と不安がよぎる。2機は爆音をまき散らしながら新石垣空港へ。空港北側の誘導灯近くで農作業をしていた男性は「落ちてくるのではないか」と恐怖におののいた。2機の緊急着陸で滑走路は同午後5時16分から同47分まで閉鎖。到着便が目的地を変更したり、石垣空港への出発を見合わせたりするなど民間機6便に影響が出た。搭乗客や空港職員は「迷惑だ」と怒りの声を上げた。

 多田浜付近で2機の飛来を目撃した30代男性によると、先頭にいた1機がヘリモード、続く1機が固定翼モードで相次いで上空を通過し、国道バイパス方面へ。「目測だが、高度は200|300㍍だったのではないか。あまりにも低かったので、墜落するのでは」と不安がよぎり、車で追う。「トラブルが多いとは聞いていたが、身近でこんなことが起きるとは想像しなかった」と驚いた。

 高田地区でサトウキビ畑に肥料をまいていた男性(67)は「海保のヘリにしては音が違うと思って見ると、オスプレイだった。石垣までとうとう来たか。今後も理由をつけて降りてくるのではないか。自衛隊だけでなく米軍も来るのかと思うと、怒りが湧いてくる」と声を震わせた。

 空港近くの盛山で農作業をしていた男性(33)は「うるさい音がするので見たら上空に低い高度でオスプレイが飛来したので何事かと思った」と目を疑った。「緊急着陸は仕方ない部分もあるが、石垣空港が利用されるのはおかしい。こうやって常態化されるのは困る」と憤った。

 空港北側の誘導灯近くで農作業をしていた畜産業を営む男性(26)は「大きな音が聞こえた。まっすぐ向かってくるので落ちてくるのではないかと心配だった。オスプレイもとうとう来たか」と嘆いた。

 羽田発石垣行のJTA機は、石垣島上空を旋回後、目的地を宮古島空港に変更、1時間半遅れて石垣空港に到着した。帰省のため娘(2)と搭乗していた和田菜美子さん(28)は「オスプレイ緊急着陸したため空港が閉鎖されているとのアナウンスが流れた。まさか石垣にオスプレイが着陸するとは」と声を失った。

 空港で勤務する女性(38)は「とても迷惑だ」と不満顔。空港場外では、フェンス越しに2機を見ていた白保に住む女性(36)は「白保の近くを通過した。家に落ちたらと思うと怖い」と不安げ、「不穏なものは来てほしくない」と願った。