Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

普天間基地24機のオスプレイ、8か月間で2機も墜落したが、いつのまにか新たに2機補充されていた事後報告。そして墜落原因は「パイロットの判断ミス」 だと 怒 !

普天間基地の24機のオスプレイ

8か月間で2機が墜落し、1機が胴体着陸

そして繰り返される緊急着陸

 

それで、

今日9月11日午前、

やっと富川副知事が、

昨年12月の墜落事故原因について

ローレンス・ニコルソン司令官から説明を受けた。

 

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9か月もかかった原因究明

その答えは、

あくまでも「パイロットの判断ミス」

機体の不具合などではないという。

 

パイロットのせいらしいぞ。

 

ニコルソン、事故後に、パイロットをべた褒めし、感謝しろとか叫んでなかったか ?

 

しかもパイロットの容態もなにもかも発表なし。何名負傷したのか、ほんとに無事だったのかも公表無しときたものだ。

 

それで、いつもパイロットのせいばかり。

 

2機の墜落も、胴体着陸も、緊急着陸も、エンジンから白煙も炎も、ぜんぶぜんぶパイロットのせいなのか ?

 

先の墜落では3名の米兵の命が奪われたのに。

 

オスプレイパイロットがオスプレイは「古いアメ車」と同じだという、そんなオンボロに乗らされて文句も言えない兵士がむごたらしい。

 

トヨタの中古車なら買う気にもなるが、アメ車の中古車を高額買取なんて、相当勇気のいる話だな。


しかも、

24機から22機になったはずの普天間オスプレイ

こちらに何の報告もないまま、

2機補充され24機になっているという、

 

それも今日、

正式に明らかになった。

 

正式に新しい期待を配備するときには

手続き上、ちゃんとした報告が必要ではないか。

 

報告すれば県民の感情が逆なでされると、

 

いつも黙って勝手にこそこそ進め、

そしてまたいつもの事後報告。

 

 

これも、昨日のドキュメンタリーで明らかにされた

沖縄のメース B (核兵器) 配備のパターンと同じだな。 

 

NHK スペシャル スクープドキュメント 

気になることを動画で伝える - 小坂元外相の言葉、レアード元国防長官の言葉がすべてを語っている。日本政府が戦争の拠点を...

youtu.be

 

反核の世論の高まりをおそれ、

日本政府が、メース配備を黙っていてくれという。

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  ⇩

手続き上は発表が必要だというアメリカ側。

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日本政府が責められるのを避けるため

日本国民には事後報告にしてくれとアメリカに懇願。

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在日米軍の横暴ざんまいの陰には

かならず日本政府の微笑がある。

 

副知事「納得できない」 安部オスプレイ墜落 「原因は機体不具合ではない」との米軍説明に

琉球新報

2017年9月11日 12:25

 富川盛武副知事は11日午前、在沖米軍トップで第3海兵遠征軍のローレンス・ニコルソン司令官と面談し、昨年12月に名護市安部の海岸で発生した普天間飛行場所属のMV22オスプレイの墜落事故原因について説明を受けた。

 富川副知事によると、米軍は事故原因は空中給油中の乗組員の操作ミスだと説明した。面談は非公開で約30分行われた。

 面談後、富川副知事は「あくまでもパイロットの判断ミスで、機体そのものも不具合ではない旨の説明を受けた。われわれとして当然納得していない」と述べた。県は引き続き12機程度のオスプレイの県外移転を求めていく。

 普天間飛行場所属のオスプレイは配備当初は24機だった。その後1機は2016年12月に安部で墜落、1機は8月にオーストラリア沖で墜落した。この日の面談で米軍は普天間飛行場の現在のオスプレイの配備数は24機と説明し、2機が補充されていたことも明らかになった。

 

沖縄本島沖合のオスプレイ事故 速力上げすぎ 米側最終報告

NHKニュース

去年12月、アメリカ軍のオスプレイ沖縄本島の沖合で夜間の空中給油の訓練を行っていた際、前方の給油機のホースとプロペラが接触し、その後、名護市沖の浅瀬で大破しました。

この事故について、防衛省は11日、アメリカ軍が行った調査の最終報告を受けたと発表しました。

それによりますと、訓練当時は、およそ10メートルから15メートルの風が吹く難しい気象条件で、給油機から伸びた燃料を送るホースが揺れて安定しない状態でした。こうした中で、オスプレイパイロットが速力を上げすぎた結果、給油機との間で正常な距離が保てなくなり、オスプレイの右のプロペラが給油ホースの先端に接触したことが原因だと結論づけているということです。

一方で、パイロットは、安全な飛行を継続することが困難だと認識し、制御された緊急の着水を行ったとしているということです。

 

オスプレイ 給油 に対する画像結果

オスプレイをめぐっては、先月、山口から沖縄に向かっていた機体が大分空港に緊急着陸したほか、オーストラリアの沖合で訓練の際に墜落して3人が死亡するなど事故やトラブルが相次いでいます。

沖縄県副知事「納得していない」

沖縄県の富川副知事は、11日午前、沖縄のアメリカ軍のトップニコルソン四軍調整官と面会し、去年12月に名護市の浅瀬でオスプレイが大破した事故の最終報告の内容について説明を受けました。

この中で、ニコルソン四軍調整官から、事故は空中給油の訓練の際のパイロットのミスだったと説明を受けたということです。これに対し富川副知事は「事故原因についてのテクニカルな説明は必要だが、県民の目線に立ってオスプレイが本当に安全なのかという説明をしてほしい」と要請したということです。

また富川副知事は先月、大分空港に緊急着陸したオスプレイが、9日、普天間基地に戻ったことについて「県民目線で考えると納得できない」として説明を求めましたが、十分な回答は得られなかったということです。

面会を終えた富川副知事は記者団に対し「名護市での事故について正式な謝罪はなかった。われわれとしては、当然、納得していない」と述べました。

沖縄米軍トップ「安全な飛行に努める」

沖縄のアメリカ軍のトップ、ニコルソン四軍調整官は、オスプレイの事故の最終報告が出されたことを受けコメントを発表しました。

この中でニコルソン四軍調整官は事故への対応について「海上保安庁沖縄県警、アメリカ空軍の救難飛行隊の支援に対し、改めて感謝の気持ちを伝えたい」としています。

そのうえで「事故が起きたことは非常に残念だが、もし、乗組員の迅速な対応や、沖縄、それに、アメリカ空軍の協力がなければ、状況は悪化していたかもしれない。我々は日本との同盟関係を支援するため、オスプレイとすべての航空機の安全な飛行に努める」としています。

だとするアメリカ側の最終報告を発表しました。

去年12月、アメリカ軍のオスプレイ沖縄本島の沖合で夜間の空中給油の訓練を行っていた際、前方の給油機のホースとプロペラが接触し、その後、名護市沖の浅瀬で大破しました。


この事故について、防衛省は11日、アメリカ軍が行った調査の最終報告を受けたと発表しました。

それによりますと、訓練当時は、およそ10メートルから15メートルの風が吹く難しい気象条件で、給油機から伸びた燃料を送るホースが揺れて安定しない状態でした。こうした中で、オスプレイパイロットが速力を上げすぎた結果、給油機との間で正常な距離が保てなくなり、オスプレイの右のプロペラが給油ホースの先端に接触したことが原因だと結論づけているということです。

一方で、パイロットは、安全な飛行を継続することが困難だと認識し、制御された緊急の着水を行ったとしているということです。

オスプレイをめぐっては、先月、山口から沖縄に向かっていた機体が大分空港に緊急着陸したほか、オーストラリアの沖合で訓練の際に墜落して3人が死亡するなど事故やトラブルが相次いでいます。

沖縄県副知事「納得していない」

沖縄県の富川副知事は、11日午前、沖縄のアメリカ軍のトップニコルソン四軍調整官と面会し、去年12月に名護市の浅瀬でオスプレイが大破した事故の最終報告の内容について説明を受けました。

この中で、ニコルソン四軍調整官から、事故は空中給油の訓練の際のパイロットのミスだったと説明を受けたということです。これに対し富川副知事は「事故原因についてのテクニカルな説明は必要だが、県民の目線に立ってオスプレイが本当に安全なのかという説明をしてほしい」と要請したということです。

また富川副知事は先月、大分空港に緊急着陸したオスプレイが、9日、普天間基地に戻ったことについて「県民目線で考えると納得できない」として説明を求めましたが、十分な回答は得られなかったということです。

面会を終えた富川副知事は記者団に対し「名護市での事故について正式な謝罪はなかった。われわれとしては、当然、納得していない」と述べました。

沖縄米軍トップ「安全な飛行に努める」

沖縄のアメリカ軍のトップ、ニコルソン四軍調整官は、オスプレイの事故の最終報告が出されたことを受けコメントを発表しました。

この中でニコルソン四軍調整官は事故への対応について「海上保安庁沖縄県警、アメリカ空軍の救難飛行隊の支援に対し、改めて感謝の気持ちを伝えたい」としています。

そのうえで「事故が起きたことは非常に残念だが、もし、乗組員の迅速な対応や、沖縄、それに、アメリカ空軍の協力がなければ、状況は悪化していたかもしれない。我々は日本との同盟関係を支援するため、オスプレイとすべての航空機の安全な飛行に努める」としています。

 

 

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