おいおいおい !
今日のサンケイでは、
などと、美談記事を載せてはいるが、問題はそれどころではない。
なにがおこってるんだ !?
自衛官の性犯罪逮捕が止まらない。
ことし6月に恵庭市の路上で帰宅途中の女性に乱暴しようとしたとして、陸上自衛隊東千歳駐屯地所属の自衛官が逮捕されました。
24日は同じ駐屯地所属の別の自衛官が千歳市の公園で女性の胸などを触ったとして逮捕されるなど、自衛官の不祥事が相次いでいます。
逮捕されたのは、陸上自衛隊東千歳駐屯地に所属する自衛官、松本優樹容疑者(34歳)で警察によりますと、ことし6月に恵庭市内の住宅街の路上で深夜に1人で歩いて帰宅していた20代の女性の体を押さえつけるなどして、乱暴しようとした疑いがもたれています。
一方、24日は同じ駐屯地に所属する別の自衛官、本村太佑容疑者(36歳)が8月1日の深夜に千歳市末広の公園でイヤホンで音楽を聞いていた女性の胸などを触ったとして強制わいせつの疑いで逮捕されていて、自衛官の不祥事が相次いでいます。
警察によりますと千歳市と恵庭市では、ことしに入って先月末までに帰宅途中などの女性を狙った強制わいせつ事件が9件、痴漢の被害が22件起きているということです。警察は夜道を歩く際は人通りが多い道を選び、イヤホンで音楽を聴いたり歩きスマホをしないよう注意を呼びかけています。
自衛隊駐屯地のある千歳市と恵庭市で、強制わいせつ事件や痴漢の被害が多発、警察が注意を呼び掛けているほどだ。
どれだけ自衛官の逮捕が続いているのか、
この一週間の自衛官の逮捕など、ざっとまとめてみた。
① 北海道札幌市、8月23日
中3女子に淫行容疑で自衛官逮捕
2017.8.23 18:08
北海道警小樽署は23日、道青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、陸上自衛隊北部方面通信群の3等陸曹(28)=札幌市中央区南26条=を逮捕した。 逮捕容疑は7月2日、札幌市内のホテルで、インターネットを通じて知り合った中学3年の女子生徒(14)にみだらな行為をした疑い。「19歳と聞いていた。みだらな行為はしたことがない」と容疑を否認している。
署などによると、容疑者は6月から札幌駐屯地(同市)で臨時勤務していた。所属する北部方面通信群第101基地システム通信大隊は「捜査に全面的に協力し、事実に基づいて厳正に対処したい」としている
おい、19歳だったらいいと思っていたのか ! 法律もろくに知らないのか !
② 北海道恵庭市、8月25日
ことし6月に恵庭市の路上で帰宅途中の女性に乱暴しようとしたとして、陸上自衛隊東千歳駐屯地所属の自衛官が逮捕されました。
24日は同じ駐屯地所属の別の自衛官が千歳市の公園で女性の胸などを触ったとして逮捕されるなど、自衛官の不祥事が相次いでいます。
逮捕されたのは、陸上自衛隊東千歳駐屯地に所属する自衛官、松本優樹容疑者(34歳)で警察によりますと、ことし6月に恵庭市内の住宅街の路上で深夜に1人で歩いて帰宅していた20代の女性の体を押さえつけるなどして、乱暴しようとした疑いがもたれています。
一方、24日は同じ駐屯地に所属する別の自衛官、本村太佑容疑者(36歳)が8月1日の深夜に千歳市末広の公園でイヤホンで音楽を聞いていた女性の胸などを触ったとして強制わいせつの疑いで逮捕されていて、自衛官の不祥事が相次いでいます。
警察によりますと千歳市と恵庭市では、ことしに入って先月末までに帰宅途中などの女性を狙った強制わいせつ事件が9件、痴漢の被害が22件起きているということです。
警察は夜道を歩く際は人通りが多い道を選び、イヤホンで音楽を聴いたり歩きスマホをしないよう注意を呼びかけています。
③ 北海道千歳市、8月25日
強制わいせつで自衛官逮捕、同様の事件にも関与か
36歳自衛官 公園ブランコの20代女性 背後から胸触り"強制わいせつ" 同様事件関与か
北海道千歳市の公園で、20代女性の胸を触るなどしたとして、現職自衛官が強制わいせつの疑いで逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは防衛省東千歳通信所勤務の本村太佑容疑者(36)です。
警察によりますと、本村容疑者は8月1日、千歳市末広3丁目の公園で、ブランコに座って音楽を聴いていた20代の女性の胸を後ろから触るなど、わいせつな行為をした疑いがもたれています。
調べに対し、本村容疑者は容疑を認めています。
千歳市では同様の被害があり、警察は本村容疑者に余罪があるとみて、調べています。
女性の首を絞めトイレで暴行の海自海士長を逮捕
2017年08月26日 12時27分 読売新聞
青森県警八戸署などは26日、同県むつ市大湊町、海上自衛隊大湊基地の海士長、泉元基容疑者(20)を強盗・強制性交容疑で緊急逮捕した。
発表によると、泉容疑者は20日午前1時20分頃、同県八戸市の商業ビル内にある女子トイレの個室で、県内に住む20歳代の女性を「騒いだら殺す」などと脅し、首を手で絞めるなどの暴行を加えてわいせつな行為をしたうえ、女性のスマートフォン1台(時価7万円相当)を奪った疑い。女性は首などに全治5日のけがを負った。泉容疑者と女性に面識はないという。
県警などによると、泉容疑者は25日夜、上司に「女性を暴行したので、出頭したい」と電話で申し出たという。翌26日午前1時過ぎ、海自関係者3人に付き添われ、同署に出頭した。
海自大湊基地によると、泉容疑者は事件を起こす約1時間前まで、友人2人と飲酒していたという。
その他にも・・・
航空自衛隊、女性客のカバンを盗み
自衛官がクラブで置引 容疑で逮捕「目の前、金が欲しくて」 : 京都新聞
那覇署は26日、客がダンスを踊る那覇市のクラブで、女性客のかばんを盗んだとして、窃盗の疑いで航空自衛隊の与座岳分屯基地(沖縄県糸満市)の3等空曹の男(32)を逮捕した。同署によると「目の前のテーブルに置かれていて、金が欲しくて盗んだ」と容疑を認めている。
逮捕容疑は26日未明、那覇市松山のクラブで携帯電話や現金などが入った那覇市の女性(22)のかばん(時価計約15万円相当)を盗んだ疑い。
那覇署によると、かばんがなくなったのに気付いた女性が、別件で現場付近にいた署員に通報。立ち去った自衛官を不審に思い、近くの店で見つけて署員と共に問いただすと盗んだことを認めたという。
⑥ 宇都宮市、8月23日
去年10月、宇都宮市の公園で爆発が起き、中学生を含む3人が重軽傷を負った事件で、警察は死亡した72歳の元自衛官が自分で爆発物を作って公園などで爆発させたとして、近く殺人未遂などの疑いで書類送検する方針を固めました。
この事件は去年10月23日、宇都宮市の宇都宮城址公園で爆発があったもので、元自衛官、栗原敏勝容疑者(72)が死亡し、近くにいた中学生ら3人が巻き込まれ重軽傷を負いました。
これまでの調べで、栗原容疑者は公園や近くのコインパーキングで爆発物を次々に爆発させたということで、現場では爆発物に使われたと見られる多数の金属製のネジや金具、それにビー玉のほか、圧力鍋の「ふた」と見られるものも見つかったということです。
また栗原容疑者の衣類からは「命をたってつぐないます」と書かれた遺書が見つかったほか、本人のものと見られるブログなどには家庭内の悩みや離婚をめぐる裁判への不満が書かれていたということです。
警察はパソコンの利用履歴などから、栗原容疑者がインターネットで爆発物の作り方を閲覧し、自分で爆発物を複数作って爆発させたとして、近く殺人未遂や爆発物取締罰則違反の疑いで書類送検する方針を固めました。
➆ 8月22日、鹿児島県川内駐屯地
自衛官が妻と口論のすえ自宅に放火
(2017/08/22 17:19)
油を床にまき、ライターで火を付ける様子を妻が見ていました。自宅に火を付けて一部を焼いたとして自衛官の男が放火の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、陸上自衛隊川内駐屯地所属の3等陸曹・窪薗裕司容疑者(37)は20日の夜、鹿児島県薩摩川内市の自宅に火を付け、台所の床などを焼いた疑いです。窪薗容疑者は気道に軽いやけどを負いましたが、命に別状はなく、同居している妻と息子も火事に気付いて逃げ出してけがはありませんでした。妻と口論になった後、油を床にまいてライターで火を付けるのを妻が見ていました。火を付けたことは認めているものの、「自宅を燃やすつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
ついでにこれも。
⑧ 沖縄県那覇市、8月22日、
海保職員、見ず知らずの男性を暴行傷害で逮捕
2017年8月20日 11時58分
海上保安本部職員 傷害の疑いで逮捕
8月20日未明、第11管区海上保安本部に勤める男性職員がアパートのドアをけり、住人にけがをさせたとして逮捕されました。傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、第11管区海上保安本部に勤める川端省吾容疑者(25)です。警察によりますと、川端容疑者は20日午前0時10分ごろ、那覇市内のアパートのドアを蹴り、出てきた住人の男性にけがをさせた疑いがもたれています。2人に面識はなく、川端容疑者は当時酒に酔っていて、警察の調べに「覚えていない」と話しているということです。
職員の逮捕について海上保安本部は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾です、県民、国民の皆様にご迷惑をおかけし、深くお詫びします」とコメントしています。
さて、
皆さんはまだ覚えているだろうか。
宮古島市議会で、
自衛隊配備に対して性犯罪の危惧を表明した唯一の女性市議に対し、宮古島市議会「オール男性」の二十名の議員が辞職勧告決議をだした。
この市議会の決議案は、島の女たちの性犯罪危惧の声を代弁した女性市議のネット投稿が、「自衛隊及び海兵隊を侮辱」した「職業差別」だ、女性議員は議員をやめろ、というものだった。
しかし、この宮古島のオール男性市議の皆さん、ならびに「全国からの抗議の声」の正体である手登根氏や小坪市議らネトウヨ・アジテーターらに動員された大量の全国のネトウヨたちは、現に存在する自衛官による性犯罪には、何一つ言及しない。
ちゃんと現実を見ていただきたい。
わずか1週間だけでもこれだ。
ニュースは自衛官の活躍よりも
犯罪を伝えるニュースでいっぱい。
職業差別だとかいう言い訳で、
自衛隊の性犯罪の横行を容認するつもりなのか。
こんなオール男性市議のホモソーシャルな議会のままであり続けていいのか。
自衛官がこんなエロピチアニメ広告で募集されているのも問題視されているが、こんな性的桃源郷イメージでリクルートされた自衛官たちが、
自衛隊内部のどのような現実で性犯罪や暴力に引きずりこまれていくのか、
自衛隊の名誉だとか侮辱だとか騒ぐ前に、いま一度、自衛隊の内側をしっかりと総チェックすべきではないのか。