Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

今日は子どもの日 ② ー ぬちぬぐすーじさびら ! (命のお祝いをいたしましょう)

2016年5月5日

今日は子どもの日。

 

ぬちぬぐすーじさびら !
(命のお祝いをいたしましょう)

by 小那覇ブーテン

 

[特集]沖縄のお笑い

 

ospreyfuanclub.hatenablog.com

 

72年前、戦争が沖縄にやってきた時、4人に1人が命を奪われ、大切な愛する人々を奪われ、土地を奪われ、収容所生活を余儀なくされた。

そんな絶望の淵にある人々に、小那覇ブーテンは、

ぬちぬぐすーじさびら !

即興の歌と踊りで人々のあいだをまわった。


お時間のある時に、ゆっくりご覧ください。

画像が削除される前に・・・

 

那覇ブーテン、照屋林助から、現代の人気劇団「お笑い米軍基地」にいたるまで。

沖縄の笑いの歴史をたどりつつ、

その笑いの根源をみつめる。

 

 

dai.ly

お笑い芸人の宝庫、沖縄。その笑いには、全国区の芸人から失われた「反骨」がある。基地問題にするどいツッコミを入れる人気劇団「お笑い米軍基地」、そして、沖縄の言葉にこだわる芸人集団「笑築過激団」。骨太の芸人魂の原点が、“沖縄のチャップリン”とよばれた小那覇ブーテンだ。


戦時中、軍人をからかいヒットラーを風刺した。沖縄戦直後は悲しむ人々を訪ね、歌と笑いで励ました。ブーテンの弟子、照屋林助は米軍統治下のコザで、基地やベトナム戦争をネタに破天荒なコミックソングを連発。沖縄人の心情を代弁した。

この百年、沖縄は巨大な国家に翻弄されてきた。大日本帝国沖縄戦、米軍統治、そして基地問題の迷走でゆれる今に至るまで、人々はどんな思いで生きてきたのか。その本音や複雑な心情が、笑いの中から透けて見える。

百年に及ぶ沖縄の笑いの“芸の記録”を収集、完全再現を含めて決定版ともいえる集大成を試みる。そして、豊かな芸能の伝統を受け継ぎながら沖縄人の心情を表現し続けてきた芸人たちの歩みをたどり、沖縄が歩んできた長くけわしい道のりを見つめ直す。

 

かつてブーテンさんのドキュメンタリーがあったんですけど、なんども涙して見たものです。笑いと涙は一緒なのかな。

こちらのドキュメンタリーは Youtube で探しているけど見つかりません。

沖縄テレビ(OTV)制作

「戦争を笑え・命ぬ御祝事さびら!沖縄・伝説の芸人ブーテン」
第32回放送文化基金賞番組部門テレビドキュメンタリー番組賞
第32回放送文化基金賞個別分野企画制作賞

どなたか見つけだしていただけませんか。

 

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