72年前のきょう 1945年4月29日 「それぞれの天長節」
今日は『昭和の日』。
いつの間にか、そのような名称の祝日になった。
10年前までは、『みどりの日』。
戦前、戦中は『天長節』と呼ばれた。
「日本大百科全書(ニッポニカ)の解説」によると、天長節とは、
『天皇の誕生日を祝った祝日。その起源は中国の唐代、748年(天宝7)にさかのぼり、玄宗皇帝が老子の「天地長久」の語に基づいて創始した。天地とともに天子の寿命の限りないことを希(ねが)うという意味で、日本では775年(宝亀6)光仁(こうにん)天皇が詔(みことのり)して、自らの誕生日を祝したという記録がある。1868年(明治1)古代の例に倣って復活し、73年紀元節とともに国家の祝日となった。当日宮中では祭儀と宴会が行われた。第二次世界大戦後は「天皇誕生日」と改称された。』
これほど、名称がコロコロと変わった祝日が、他にあるだろうか。
72年前の今日は、天長節だった。
沖縄では、「天長節」という「現人神(あらひとがみ)」の誕生日にも、その「神」の皇国のために、多くの民が死んでいた。
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