基地への立ち入り調査
2017年4月20日
■ 基地への立ち入り調査 ■
基地内での事件とはいえ、基地内で働く県民の命に関わる重大な事件。基地の中に県が立ち入り調査する、当たり前のことが今までできなかった。
今回はどうであろう。
流れ弾を撃つ者達よ。
忘れないで欲しい、
基地の中も我等県民の沖縄なのだ。
先祖から譲り受けた大切な我々県民の島で、これ以上県民を傷つけることのないよう、
しっかりと調査に協力し、繰り返さぬよう務めてほしい。
「良き隣人」と称するのであれば。
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04月20日 17時23分NHK NEWS WEB沖縄放送局
流れ弾 来週立ち入り調査で調整
今月、恩納村にあるアメリカ軍基地内の工事現場で流れ弾と見られる銃弾のようなものが見つかったことについて、20日県議会の委員会が開かれ、この中で県は、来週にも基地への立ち入り調査をする方向で調整を進めていることを明らかにしました。
今月6日から13日にかけて、恩納村のアメリカ軍基地キャンプハンセンの敷地内にあるダムの工事現場で、工事業者の車や水を入れるタンクに傷や穴が見つかり、いずれも流れ弾と見られる銃弾のようなものが落ちているのが確認されました。
県議会はこれを受けて、20日、アメリカ軍基地に関する特別委員会を開いて、県の担当者に説明を求めるとともに、抗議決議や意見書の提出について協議しました。
この中で県の池田竹州基地対策統括監は、来週にも基地内での県の立ち入り調査ができるよう、沖縄防衛局を通してアメリカ軍と調整を進めていることを明らかにしました。
また、県は立ち入り調査の際にアメリカ軍の立ち会いを求めるほか、基地周辺に住む住民からも話を聞きたいとしています。
一方、抗議決議や意見書をまとめることについては、与野党で一致したものの、細かい内容や文言については県の立ち入り調査の状況を見て判断することになりました。
一方警察は、今回の問題を受けて、傷が見つかった車と穴が開いていたタンクについて、銃弾によるものかどうか検証するための調査を始めました。
また、アメリカ軍がすでに回収した銃弾のようなものの提供や、現場がある基地の敷地内への立ち入りについて、アメリカ軍に協力を求めていますが、回答は得られていないということです。