72年前のきょう 1945年3月28日 「慶良間での集団自決」

2017年3月28日

洗脳って、おそろしい

72年前の日本国民は、天皇を『神』として敬い、天皇の国である『皇国』の大日本帝国のために死ぬことは、名誉なことだと教えられていた。
「軍官民共生共死」であると叩き込まれて疑わなかった。

そんな大日本帝国は、
まるで、ネトウヨが痛烈に批判する「あの国」のようだ。
まるで、中東のテロリスト集団「ISIS」のようだ。

 

『神』のために死ぬ者を「愛国心、忠誠心」の強い人びとであると誉めたたえ、
たとえ軍人であろうとも、役人であろうとも、平民であったとしても、
『皇国』のために「一体」となり『神である天皇』に全てを捧げる。
それが72年前の日本国民の姿だった。

敵に捕まると惨忍なことをされ、子子孫孫まで「恥」が続くことになる。
ならば敵に捕まる前に、『神』の臣下として清くこの世を去ろう。
そして、靖國で、あの世で、再会すればいい。

 

だから愛する者に手をかけた。
「鬼畜米英」に捕まって、未来永劫にわたり恥じることがないように。
愛する者の命を奪っても、それは名誉のためにやった。
『神』に恥じぬように。

軍人さんが玉砕するのに、われわれが生き残るなんて許されない。
「軍官民共生共死」なのだから。

 

『皇国』の軍隊は『皇軍』。日本軍は、『皇軍』だった。

その皇軍から渡された手榴弾は、『神』に通ずる尊いもの。
その皇軍からの命令は、『神』の御言葉。
従わない者は、非国民であり、売国奴だ。

だから、真面目な人たちほど「生きるという本能」に逆らって、自ら命を絶ったのだと思う。愛する家族の命を捧げたのだろう。

彼らは、真面目に、忠実に、教わっていたことを実行した。
敵が迫ってきたから。鬼畜米英が来るから。
洗脳って、おそろしい。

 

彼らが『神』として疑わなかった天皇は、人間でした。
わざわざ、「人間宣言」までやりました。

 

だから権力者に対し疑問を呈する人間になろう。
おかしいものは、おかしいと、声をあげよう。


72年前に、自らの尊い命を「神に捧げた」と思って死んでいった人たちのためにも。

neverforget1945.hatenablog.com

http://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/wp-includes/pdf/jiketsu04.pdf

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