米軍の兵士教育の歪 想像力の欠落

2017年3月21日

■ 元海兵隊員による女性強姦・殺人・死体遺棄事件とその後の公判における容疑者の陳述により明らかとなった米軍の兵士教育の歪 想像力の欠落 ■

質問
『(質問三から六)三 海兵隊では、兵士としての攻撃性や殺傷能力、上官に対する絶対的な服従を高めるため、「ブートキャンプ」と称される「人間を極限まで追い込む過酷な教育訓練」を実施しているとのことであるが、このような訓練が米国海兵隊や他の米軍で日常的に実施されていることについて政府の承知するところを明らかにした上で、このような訓練は取りも直さず「人間を殺人兵器とするための訓練でしかない」ことや、「人を殺めることに何らかのためらいいを感じなくなる」ことに繋がるものであると本職は考えるが、本職のこのような考えについて政府の認識と見解を答えられたい。』

答弁
『(答弁三から六)
「ブートキャンプ」に係るお尋ねについては、その詳細について承知しておらず、政府としてお答えできないが、在日米軍は、従来から地元住民との「良き隣人」関係の推進に努めているものと承知している。政府としては、日本国民の米軍に対する信頼が米軍関係者(米軍の構成員若しくは軍属又はそれらの家族をいう。以下同じ。)による事件・事故によって損なわれるような事態が生じてはならないと考えており、米側に対して、米軍関係者による事件・事故の再発防止のための実効的な措置をとるよう、引き続き働きかけていく。』

米軍関係者による事件・事故の再発防止のための実効的な措置とはなんだろう。

答弁
『政府としては、米軍関係者による事件・事故は本来あってはならず、米国に対しては事件・事故の再発防止策を徹底するよう申入れを行ってきている。政府としては、米軍関係者による事件・事故の防止には、米側の努力が重要であると考えており、米側に対して、米軍関係者による事件・事故の再発防止のための実効的な措置をとるよう、引き続き働きかけていく。』

元海兵隊員による女性強姦・殺人・死体遺棄事件とその後の公判における容疑者の陳述により明らかとなった米軍の兵士教育の歪等に関する質問主意書

 米側の努力とは?

ブートキャンプの詳細もわからない? 米軍の努力が重要だ?

全くもって、なんの解決法も見えない。
軍隊という組織がそばにいるかぎり、危険は消えない。
取締りの強化は、抜け穴を作るだけ。
事件事故が起こってしまった後の尻拭いに過ぎないのだ。

軍事訓練とは即ち、人殺しの訓練である。
民間人の女性などひとたまりも無い。
軍隊がすぐ側に存在するという恐怖、
想像力のない人には理解できないのだろうか。
想像力が普通にある女性であれば、この事件を知っているものであれば、
思い浮かぶシナリオに「良き隣人」の姿はない。

しかし、軍隊とはそういうものなのだろう。
戦争のための組織なのだ。
それは、米軍であろうが自衛隊であろうが。
自衛隊と米軍の共同軍事訓練は、すなわち『人殺し訓練・殺人能力の向上』の共有化なのだから。

自衛隊を『わが軍』とよび、憲法まで変えようとしている総理のいる国では、
自衛隊はもはや災害対応のエキスパートという崇高な地位からかけ離れた、
米軍と同じように、他国に攻め入り殺人を犯す『軍隊』なのだ。

災害援助のエキスパートの自衛隊ならよかったのに。
人を殺さず助けるに徹した組織であったら、どんなにか良かったのに。

軍隊は民を守らない、国を守るものである。
お国の為に死になさい体を差し出しなさい、文句を言うなと言うのか?

沖縄の歴史がそう教えている。
米軍関係者の事件も然り。

そうなってしまってからでは、遅いのだ。

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海兵隊員による女性強姦・殺人・死体遺棄事件とその後の公判における容疑者の陳述により明らかとなった米軍の兵士教育の歪等に関する質問主意書

元海兵隊員による女性強姦・殺人・死体遺棄事件とその後の公判における容疑者の陳述により明らかとなった米軍の兵士教育の歪等に関する質問主意書

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