2017年3月12日
■ 日本の世論は「辺野古」? ■
日本のマスコミが加盟する「日本世論調査会」という団体 (?) が先月25、26日に外交に関する世論調査を実施したようで、その結果、普天間基地の移設先として「辺野古」と答えた人たちがなんと!「33%でトップ」という結果が出たそうな。
これは、本日付の琉球新報および沖縄タイムスの紙面でも掲載された記事なのだが、ここで紹介するのは中国新聞社がウェブ版として出したもの。それによると、「名護市辺野古に移設」と回答したのが33%、ついで「日本国外に移設」との回答が24%、「 普天間を引き続き使用」は14%だったらしい。
これらの回答が意味するものとは?
沖縄県民からすると、それは「辺野古移設ありき」で「辺野古唯一」という日本国民の押し付けでしかない。
「普天間を引き続き使用」という回答もそうだ。
在日米海兵隊の大半を「沖縄に押し付けたままでよい」と考えている日本国民は、
33% + 14% = 47% いるということ。
「日本国外」という回答は24%だが、「本土のどこかで引き取る」という回答はあったのだろうか。
沖縄でなければ国外で・・・ってわけか。
これは、世論調査と言うより、世論操作だな。
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東京新聞社の報道によると、この世論調査は「面接」形式で実施。
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