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逃げるが勝ち? 出国してたら未解決

2017年2月26日

■ 逃げるが勝ち? 出国してたら未解決 ■

今月3日、うるま市の惣菜店にエアガンを持った男が押し入り、現金1万1千円を奪って逃げたという事件が発生した。

その事件から18時間後に逮捕されたのは、同市にある米軍施設、キャンプ・マクトリアスに住む海兵隊員の息子だった。

www.okinawatimes.co.jp

本日、2月26日付の沖縄タイムスの記事によると、少年は米国に帰国する前日に強盗に及んだとのこと。県警の捜査関係者は『少年が出国すれば事件が未解決だった可能性もあった』と指摘したようだ。

「明日、出国さえすれば、日本の刑事法は及ばない。犯行がバレなきゃ、それでいい」そう考えたのか?

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沖縄タイムス】2017年2月26日

 『沖縄県うるま市のキャンプ・マクトリアスに住む米海兵隊員の息子(18)が3日早朝、同市川崎の総菜店にエアガンを持って押し入り、現金1万1千円を奪った強盗事件で、少年が帰国前日に強盗に及んでいたことが捜査関係者への取材で分かった。那覇地検は24日、少年を強盗と住居侵入の非行内容で那覇家裁に送致した。

 県警は米軍捜査機関から身柄を引き継ぎ、発生から約18時間後に逮捕したが、「少年が出国すれば事件が未解決だった可能性もあった」(捜査幹部)と指摘する。捜査関係者によると、少年は強盗の動機について「帰国後に使う金が欲しかった」などと供述。うるま市内で盗んだ車を乗り捨て、事件後は基地内の自宅へ戻っていた。

 日米地位協定は米軍人・軍属の家族の身柄について「日米が相互に援助しなければならない」とし、県警の手中になるまでは米側の裁量に左右される。

 過去の米少年らによる強盗事件では、逮捕まで3週間以上かかった前例がある。

 県警捜査1課は、米軍捜査機関との連携が従来に比べて早期の逮捕につながったと強調。「今後の同種事件の捜査に反映できれば」としている。』

www.okinawatimes.co.jp

 

 

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