沖縄を戦場にする者たち
2017年2月12日
■ 沖縄を戦場にする者たち ■
深いやんばるの地にたち、その空を見上げると
たましいの底から溜息がでるほど美しい。
72年前の沖縄戦で、
運命を逃れることができた者たちは、
みな北に向かった。
やんばるのいのちの森をめざして。
森はどんな小さな命もつつみこんだ。
沖縄戦の後
その森は「キャンプ・ゴンサルベス」という名前、
あるいは JWTC (ジャングル戦闘訓練センター) などと
呼ばれるようになり、
その森の中で秘かで激しい戦争が続けられた。
それが北部訓練場だ。
今日も在沖海兵隊の FB で
さも自慢げに披露されるジャングル戦闘訓練。
悲しくなるよ、
今や、こんなかたちにでしか、
奪われた森の姿を見ることができない。
奪われてしまった森の姿。
今どきジャングル訓練の必要性が薄まったから、
いらんくなったから一部を返しただけなのに、
もったいぶって返してあげたなどと。
で高江のオスプレイパットは新設強化させる。
この森をオスプレイの巣にするために、
小狡いイイワケで森にとりついて離れやしない。
だから、
72年たった今も
やんばるでは戦争が続いている。
世界が戦争を続けるための疑似戦争だ。
やんばるを返せ。
やんばるの森を返せ。
あんたたちのサバゲーにやんばるを使うな !
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