Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

三年たってあかされるオスプレイ落雷事故 - 事実を隠蔽してまでオスプレイ事故率を下げる米海兵隊と日本政府

今になって明かされる。

 

 

2014年に飛行中のオスプレイが落雷を受けていた事が判明した ‼︎

 

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ジャーナリスト、ジョン・ミッチェル氏が明らかにした。

 

在日米海兵隊は、海軍安全センターのウェブサイトに掲載された内容も削除させたうえ、報道機関からの問い合わせに対しては、「駐機場で落雷を受けた」という説明をしたようだ。

 

そのような隠蔽までしてオスプレイの事故率を下げたい米海兵隊。そして、そういうことを国民に説明する責任があるはずの日本政府は知らんぷり

 

その次の年、海兵隊オスプレイは、ハワイで重大な事故(5月17日) を起こしている。

 

《米軍基地で訓練中に着陸に失敗、1人が死亡し21人が病院に搬送米ハワイ・ベローズ空軍基地で、海兵隊のMV22オスプレイが着陸に失敗し炎上。搭乗者22人のうち1人が死亡、21人が病院に搬送され、12人が負傷した。》

 


それでも、日本はオスプレイ導入するのか。

 

オスプレイ飛行中に落雷 宮崎の市街地上空、プロペラ破損 2014年

 2017年1月12日 05:00 沖縄タイムス

 

  • 2014年、宮崎県上空を飛行中のオスプレイに落雷。プロペラ2枚破損
  • 米軍は当初、原因は「普天間に駐機中」と説明。最も重大な事故に分類
  • 米軍は公表リストから事故を消去。悪天候での飛行理由も非公開に

 

 【ジョン・ミッチェル特約通信員】米軍オスプレイが2014年6月、落雷に遭った事故が当初の「駐機中」との説明とは異なり、宮崎県の市街地上空を飛行中に起きていたことが分かった。右側のプロペラ3枚のうち2枚が破損したほか、複数の制御機器にトラブルが発生していた。本紙が情報公開請求で米海軍安全センターの調査報告書を入手した。

 

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■「普天間で駐機中に落雷」と説明していた

 

 報告書によると事故機は14年6月26日午前10時51分、岩国基地山口県)を離陸。普天間飛行場に向けて飛行していた午前11時43分、雷に打たれた。乗員は明るい閃光(せんこう)と乱気流を感じたという。乗員3人にけがはなく、そのまま普天間に着陸した。

 事故は当初、海軍安全センターの公表リストに掲載されたが、その後説明がないまま消去されていた。米軍は本紙や県などの問い合わせに「飛行中に落雷の兆候はなかった」「普天間に駐機中だった」などと説明していた。

 報告書に記された緯度経度によると、実際の発生場所は宮崎県小林市の上空。高度は不明だが、付近には県立高校や市役所がある。

 また、当日は飛行前から悪天候が予想されていたことも判明した。出発地の岩国と航路に近い鹿児島空港の気象観測では雷雨やあられ、乱気流の警報が出ていた。ところが、事前の飛行計画にはこれらの警報の記載がなかった。何らかの理由で乗員に伝えられなかった可能性がある。

 悪天候の中で飛行が許可された理由は、海軍安全センターが報告書の公開にあたって削除した。「公表すれば、事故原因調査に支障が出る」と説明している。

 ただ、事故機の飛行計画がずれ込んでいたことは分かった。事故機は別のオスプレイと計2機で6月24日、兵器と兵員の輸送のため普天間から韓国の米軍烏山(オサン)基地に飛行。当初はその日のうちに引き返す予定だったが、荷物の積み降ろしに時間がかかった。翌25日、給油のため岩国に飛行した時も、悪天候のために一時待機を強いられていた。

 落雷事故による被害総額は28万6627ドル(約3300万円)。当初、センターの公表リストでは最も重大なクラスA(200万ドル以上)に分類されていたが、最も低いクラスC(5万ドル~50万ドル)に分類し直された。

 普天間所属のオスプレイは昨年12月にも乱気流、強風の中で夜間の空中給油訓練を実施し、名護市安部の海岸に墜落した。13日で事故から1カ月を迎えるが、正確な事故原因が公表されないまま飛行は再開されている。

 

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