Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

米軍オスプレイが民間住宅真上でつり下げ訓練の顛末 - こんな政権を容認しているのは、いったいどこの誰なんだ !

 覚えていますか。

 

つい一ヵ月前のことだ。

 

12月6日、宜野座村城原区の集落上空で米軍オスプレイが物資をつり下げ訓練。

 

琉球朝日放送

http://www.qab.co.jp/news/2016120785911.html)

 

そして

すべてにおいて、これだよ。

 

まるで糸電話のようなディスコミュニケーション

 

この日本では、
事実より、米軍発表の方が真実とされる国なのだ。

 

沖縄防衛局、12月6日の「抗議」から1月4日の「申し入れ」までの変節をまとめた。

 

① 12月6日、米軍が提供空域外の民間地上空で危険な訓練をおこなう。

② それを確認の上で中嶋浩一郎沖縄防衛局長が米軍に「抗議」。

③ 米軍はつり下げ訓練は「提供区域内で行った」(民間地でやっていない) と主張。

④ 米軍の言葉を受け、防衛省は、区域外で行われたかは「確認できない」と。

⑤1月4日、中嶋沖縄防衛局長は「住民の方からの苦情をうけ」米軍に「申し入れ」したのだとすり替え。

 

< 防衛局「抗議」を「申し入れ」修正 >

米軍が黒を白といえば、白になる。
そのくりかえしだ。

 

それで今や気がつくと
墜落も「不時着」となる時代に生きている。

 

吊り下げ訓練、墜落、胴体着陸、六日で訓練再開、そして明日から空中給油訓練開始・・・。

 

もう、あまりにも不条理な現実の只中に生きていると、一か月前のことすら忘却されてしまうのだが、それがまた権力の不条理を容認してしまうこととなる。

 

この一か月間だけでも、どれだけこの政権は嘘をついてきたのか !

 

こんな政権を容認しているのは、

いったいどこの誰なんだ !

 

 

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