Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

ノー・ソックス、ノー・サンタ

2016年12月11日

■ ノー・ソックス、ノー・サンタ ■

お巡りさんは、県民の味方ではなかったか。

数々の不当逮捕どころではない。冷え込むコンクリートの部屋に差し入れの靴下すらも認めないとは、憲法違反も甚だしい。

一体県警はどちらをむいて「お巡りさん」をしているのか。「大好きなこの島を守りたい」と警官になったのではなかったか。①

うるま市の事件の解決よりも、安倍政権の「年内までの完成」に血眼になって県民の弾圧と牽制に全力投球。

それは私たちに戦時中の「沖縄県警察部」を思い出させる。

日本軍によって突き出された「スパイ」容疑の県民をつぎつぎ牢屋にぶち込み、厳しく県民を監視するよう命じられた。牢屋にぶち込まれたまま二度と帰ってこなかった多くの県民は、沖縄県警察部に殺されたも同然だ。

日本軍の番犬をつとめたあげく、沖縄警察は日本軍と共に摩文仁の死の淵まで引きずりこまれていく。それが日本軍に協力させられた警察のさだめ。もし、荒井部長の解任命令がなければ、警察官はみな摩文仁で死ぬことを強要されていたはずだ。②

あれから71年がたった。

県民を戦場 (いくさば) にひきずりこんでいった警察は、今ふたたび同じ道を歩んでいるのか。

沖縄を基地化し戦争の砦とする安倍政権に対してはぬるぬると、ぬるぬると対応すればいい。

過積載やナンバー無しの工事車両、在沖米軍の度重なる犯罪。やることは山積みだ。

くつしたの暖かさすら忘れた「お巡りさん」は、もうウチナーのためのお巡りさんとはいえないんだよ (怒) !

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沖縄県警察官募集のビラ
https://www.facebook.com/groups/1615638862003142/permalink/1871993763034316/
② 【沖縄、71年前の今日】 スピンオフ版
摩文仁の戦場を駆けぬけた具志堅宗精 (オリオンビール創業者)
https://www.facebook.com/ospreyfuanclub/posts/550945391761173?match=6I2S5LqV

www.okinawatimes.co.jp

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