Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

軍隊を世界から無くさなければなりません

2016年12月3日

■軍隊を世界から無くさなければなりません■

 元海兵隊員アレンネルソンさんは訴える

◎兵士よ故郷アメリカへ帰ろう!◎

1947年生まれ。
アフリカ系アメリカ人

 1966年、海兵隊員として、ベトナム戦争に従軍。ベトナムへの途上、沖縄のキャンプハンセンに駐留。 

 除隊後はボランティアとして、軍隊にはいるかどうかで悩む青年の相談相手を長年勤め、現在、ニュージャージー州、カムデン市で教育活動をしている。

 カムデン市はアメリカの中でも貧しく、犯罪の多い町だが、その中で黒人とヒスパニック(中南米系)の中学生や高校生に勉強できる場を提供し、大学進学への道をつくる。

 沖縄にいた元宣教師や、教師、それに市民運動家が集まってつくった「沖縄駐留米軍をアメリカに連れ戻すネットワーク」の呼びかけ人の一人。

『私は沖縄に駐留している米軍基地の撤去を支持します。沖縄に駐留している米軍は「人殺しの訓練」をしているからです。解決策はあります。自分たちをピースキーパーと呼んでいる軍隊は、すべての戦車、すべての銃、戦闘機を捨て去り、ガンディーのしていたような眼鏡を支給し、髪の毛はそり、ガンディーの絵がプリントされたシャツを着て、平和維持のために行進させればいい。こうすれば平和は非暴力的に維持することができます。

 (今は平和的ですが)次世代の沖縄の人たちが、あるいは三世代、四世代、先の沖縄の人が暴力的になるかもしれないということを私は心配しています。米軍基地を撤去するためにです。その時には多くの血が流されるでしょう。ですから、私たちキリスト教徒や、平和を訴える人たちが、この問題に精力的に取り組まなくてはなりません。平和的な方法で、隣人たちと共存するために、軍隊を世界から無くさなくてはいけません。余りにも多くの暴力や銃がはびこり、軍隊ではない仕事や、そういった仕事につく機会が十分にないのです。』

アレン・ネルソン講演「兵士よ故郷アメリカへ帰ろう!」

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