「静かな高江」とは、どんな高江か
2016年10月28日
「静かな高江」とは、どんな高江か。
反対派の一人もいなくなった高江か、
オスプレイの巣として強化され、住めなくなっていく高江か。
しかし、これだけは理解しておいてくれ。
米軍オスプレイパット建設だけで終わってくれるとでも???
来月から「G地区」のオスプレイパット発着場と北東にある海岸を結ぶ訓練用のルートを確保する道路工事を始めるらしい。こんな話は聞いてない、では済まないんだよ。
発着場だけで終わるわけない。
これから輸送路や施設を整備する。
お次は北東の海岸だ。
やがてこれが巨大な軍港として整備されるだろう。
オスプレイをのせて運ぶ強襲揚陸艦ボノム・リシャール(満載排水量4万358トン)が接岸できるような巨大な軍港をつくりはじめるだろう。
そんな話は聞いたことがない???
ああ、
いつもそうだ。
それがいつもの米軍と日本政府のやり方じゃないか。
現実を直視することは辛い。
しかし、いま反対しなければ、静かな高江など、もう二度と訪れない夢物語。知らなかった騙された、と後から泣いても遅いのだ。
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NHK Web News より
10月28日 18時17分
沖縄防衛局は来月、「G地区」と呼ばれる発着場と、北東にある海岸を結ぶ訓練用の歩行ルートを新たに整備する工事に着手する方針を固めました。
防衛省関係者によりますと歩行ルートは2キロ余りに及び、これまで訓練場にはなかったもので、海からの上陸訓練を行いたいなどとアメリカ軍から整備の要請があったということです。
工事の着手を前に沖縄防衛局の担当者が28日夕方、県庁を訪れ、環境保護対策をまとめた文書を提出しました。
北部訓練場をめぐっては、警備のため大阪府警から派遣されていた機動隊員が差別的な発言をしたことによって、現地では抗議活動が強まっています。
こうした中での新たな工事の着手に、反対する人たちからは「機能強化につながるものだ」などとさらに反発が強まることも予想されます。
(現在、記事は削除されています。)
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▼報道ステーション「静かな高江を返して」
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