Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

東京新聞・社説「県内断念こそ選択肢に」

2016年3月5日

我が事として寄り添う

人は自分に都合のいい事しか聞き入れない。都合の悪い情報はなかなか信じることが出来ない。

当事者とは?その捉え方は曖昧だ。
どこまでが当事者なのか。

辺野古の事で例えると
辺野古区民だけが当事者なのか?
名護市民が当事者か?
北部地区全体か?
沖縄本島なのか?
さらに離島を含めた沖縄県民全体か?
いやいや日本国民全体が当事者か?。

きっと、「私は当事者だ」という意識を持てる人のみが、主観的にも客観的にもなれる。義務と責任の伴わない発言(権利)はたんなる無責任な野次馬に過ぎない。

沖縄の新聞2紙や地元マスコミが、当事者として、今そこにあることを伝えようと必死に頑張っている。

内地の新聞マスコミはいろいろあるが、
はたして、己は当事者であると肝を据えているのか?野次馬になってはいないか?。

日米安保があるから米軍基地はあるのだ。沖縄だけの問題ではないはずだ。

日米安保から派生する様々な問題を、当事者としての権利も義務も責任も、全国民に意識し考えて欲しい。

辺境の島、沖縄に今ある困難を。
原発の街とよく似た、恐れと孤独を。

東京新聞さん、ありがとうございます。

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