Osprey Fuan Club

~ 沖縄の歴史から現代の政治まで ~

翁長知事へ

2016年10月9日

あなたはずっと
高江の事を静観してきましたね。
機動隊による市民への圧力を遺憾であるとしながらも
高江のヘリパット工事自体は、
返還される広い北部訓練場の条件として、
菅さんと硬い握手を交わしましたね。

あなたは前に『私は保守の政治家である』
と言っていました。
沖縄の保守とは
沖縄の保守の自然文化、
県民の安全な生活を
保ち守る保守ではなかったのですか?

北部訓練場が返還されるのは
喜ばしいことです。
しかし、
高江にヘリパットを増設すると言うことは、
やんばるの自然を壊し
高江住民の安全な生活を破壊し
ヘリではなくオスプレイ
公然と県民の頭の上を飛ぶ
そうなってしまう事を
あなたはよくご存知のはずです。
この返還条件は嘘だらけです。

運用するのはヘリではなく
安全性と騒音が問題の
オスプレイであること。

北部訓練場の約過半の返還条件として作ろうとしているオスプレイパットは、
首相の所信表明での説明の169倍の面積、
0.96㌶ではなく
4.00㌶であること。

細かくいうと、
着陸帯部分は直径45Mだが、
着陸帯ひとつあたり
周囲15Mも「無障害物帯」として
着陸帯と同様に
やんばるの木々が伐採されること。

嘘だらけの条件じゃないですか?
なぜ県民の大事なやんばるを返してもらうのに、
こんな理不尽な条件が必要なんですか?

それでも良いと、あなたは認めたのですね?

県民は見ています。
あなたの一挙一動を。
金で解決するなら、
誰だってできることですよ。
ねえ、知事殿。

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