在沖米海軍のバースデーカード
2016年10月13日
本日、10月13日は、米海軍の設立から241年を迎えた日だそうだ。それを祝おうと、在沖米海軍は、71年前のホワイトビーチの画像と以下の文をツイートをした。
『こんにちは! 今日10/13は米海軍の241回目の誕生日です! 写真の場所はどこかわかりますかぁ?正解は71年前のホワイトビーチです。2本の桟橋がはっきりと見えますね。Happy 241st Birthday US Navy!』
在沖米海軍が米海軍の設立を祝うのは構わないと思う。誕生日の祝い方は、人それぞれ。しかし、このツイートにある画像は、71年前に沖縄戦で米軍に占領された沖縄の土地と海である。
このように、沖縄戦で奪った土地と海をわざわざ「バースデーカード」のように使うのは、いかがなものか。米海軍は、その設立を祝う際に、今なお占領し続けている土地や海域を先の大戦で得た「戦果」であると、誇らしく考えていることがよくわかる。
なにが、ハッピーバースデーだ!
こんにちは! 今日10/13は米海軍の241回目の誕生日です! 写真の場所はどこかわかりますかぁ?正解は71年前のホワイトビーチです。2本の桟橋がはっきりと見えますね。Happy 241st Birthday US Navy! pic.twitter.com/ly1gM2LFvm
— 在沖米海軍艦隊活動司令部 (@CFAOkinawa) 2016年10月13日