VFPメンバーが高江を訪問、支援・連帯を表明
2016年9月1日
高江に米国から退役軍人らが来てくれました!
昨年の12月にも、辺野古のシュワブゲート前で座り込みを行い、その後、オバマ大統領がクリスマス休暇中のハワイでも、プラカードを掲げて沖縄との連帯を示してくれました!
彼らは、米国の方針で他国へ行き、戦争に参加した人たち。正義感や愛国心で行ったものの、自分が人殺しに加担していることや、自分の国が他国の住民を苦しめ続けている現状に気づき、積極的に反戦、軍縮の声をあげてくれています。
彼らの多くは、PTSDや様々な病気を抱えながら、それでも、自国が続ける覇権主義を批判し、また、沖縄の米軍基地問題についても、米国人として、元米軍兵として、自国で声を上げ続けています。
私たちも、ひとりひとり、それぞれができることをやり続けましょう!
(以下、気になることを動画で伝えるより)
本土メディアが伝えない沖縄・高江の国際的批判の高まり
退役米軍人が高江で「支援と連帯」表明
2016年8月31日 18時30分
琉球朝日放送 http://www.qab.co.jp/news/2016083183112.html
住民らによる反対行動が続く中、東村高江で進むアメリカ軍のヘリパッド建設について8月31日退役したアメリカ兵たちが高江を訪れ、支援の声をあげました。
高江の座り込みテントにやってきたのは、8月30日アメリカからきた退役軍人でつくる国際平和団体「ベテランズ・フォー・ピース」、平和を求める元軍人の会のメンバーです。
イラク戦争やベトナム戦争などに送られ、自らの、悲惨な戦争体験をもとに「沖縄に戦争のためのヘリパッドを造らせない」と支援と連帯を表明しました。
退役軍人の一人は「戦争は無駄しかもたらさない。ここにヘリパッドができれば、森やコミュニテイーを破壊してしまう」と話し、また、別の退役軍人は「私たちは皆さんと連帯するためにやって来ました」と話しました。
メンバーは、明日以降も「ベテランズ・フォー・ピース」の県内支部と共に、主に高江で座り込みを続ける予定だということです。
今回やってきたメンバーのおよそ半数は、沖縄のアメリカ軍基地に駐留した経験があるということなんです。
沖縄の基地が戦争のためのものだということを自らの体験で分かっている彼らの訴えは、とても胸に迫るものがありますし、平和を求める沖縄の人々のこころと共通すると感じますね。